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バンキョーフィロソフィー職場体験談2015 連載中

本を自分のお金で買って読む/平野正幸

私はどちらかといえば本を読むのは好きなほうである。実際に、本を読むことも多いし、本屋に行くことも多い。当然のことであるが、本を買うことも人よりは多いと思う。
 私が好んで読むのは専ら小説である。かなりエンタテインメント性は高い読み物だ。しかしながらそんな中でも、仕事の面でも考え方とかいろいろと参考になることもある。例を挙げれば、作家東野圭吾は著作「天空の蜂」の作中で「営利企業にとって最も大切なことは儲けること」と書いている。社会貢献も大切だが、儲けなくてはその社会貢献もできない、というのがその理由である。また、石持浅海は「八月の魔法使い」の作中で「営利企業の存在価値は社会と社員を喜ばせながら利益を得ること」と書いている。2人のタイプの違う作家が企業についてよく似たことを書いているのは興味深かったし、私はこれに非常に共感した。
 さて、これを実際の仕事に当てはめて考えてみることにする。会社が利益を上げるのに重要なものは何か。それは「信用」ではないだろうか。品質保証課からGMP課へと異動して、1年と7か月がたち、さまざまな人と接する機会があった。特にGMP課では、査察の対応や薬事関係がメインの業務である。査察時には説明能力も必要だが、信用というのも非常に大事であると感じている。万協の会社としての信用をいかに勝ち取るか。そして、会社の信用が、会社としての利益(お金)にもつながっていくのだと思う。信用されればお互いにwin-winな関係が築ける。昨年、品質リスクマネジメントに関して顧客の会社に行き勉強させていただく機会があった。そこで、通常は社外秘である、そちらの会社の手順書を拝見させていただいて、勉強させていただいた。それだけではなく、何度となくアドバイスをいただいたことで、万協の手順作成が大きく進んだ。これは大きな利益であったと思う。そして、これは万協という会社が信用されているからに他ならないのではないだろうか。今後も「営利企業にとって最も大切なこと」である会社の利益に貢献していきたいと思う。

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