私を文壇バーに連れてって

  • ホーム
  • はじめての方へ
  • よくあるご質問

バンキョーフィロソフィー職場体験談2015 連載中

バンキョーフィロソフィー職場体験談/吉田智紀

今回のバンキョーフィロソフィー職場体験談で私が取り上げるのは「自分の目で見て考えるくせをつける」です。このテーマで職場体験談を書くのは二回目ですが、前回と違う感じ方を今回は書きたいと思います。
以前このテーマで感想文を書いた時は、僕は現場で充填作業をしていました。サブリーダーという立場から、現場で充填作業をしながら、他の課員達が充填作業で何かトラブルがあったり、機械の調子が悪い時に調子を見に行って、調整を助けたり、トラブルを解決したりと、自分の目で状況を見て判断し、解決法を探り、試す事をしていました。
リーダーになり、直接現場での作業に入る事はほとんど無くなりましたが、それでも時々、現場からどうしても解決できないトラブルなどの相談があり、対応する事もありあります。以前からもよく上司から言われていましたが、リーダーの難しいところは、現場からのSOSに対し、100パーセント応えてしまっては、課員が育たないし、かと言って、任せてばかりで生産が滞れば、利益が生み出せなくなってしまいます。現場にいた頃は、すぐにその場に行け、自分の目で見てトラブルの原因を探したり、調整を試して、解決方法を見せて教える事ができましたが、今はトラブルの内容の報告を聞き、これまでの経験から、すぐに解決できる方法があればそれを伝えますが、やはり自分の目で見てみないと判断できないケースもあります。それに、課員にも自分の目で見て、何がトラブルの原因か、探る技量と解決に導く手法を経験によって習得していってもらわないといけません。
課員によっては、僕が考えも及ばなかったところまで色々と調整をして問題解決をしようと努力してくれますが、機械が苦手であったり、機械を壊してしまわないか心配したり、何より機械が停止している事で生産が止まってしまっている事に、焦って、早く問題を解決してもらおうと、助けを求めてくる場合もあります。
それはそれで気持ちもわかるし、自分も経験してきた事なのですが、それではその人の技量も上がらないし、キリが無くなってしまいます。
自分の目で見ると言うのは、自分で経験するという意味も含まれていると、最近感じるようになりました。単に光景や状況を見るだけではなく、状況を経験する事で、その時の焦りの気持ちや、解決できそうもないと思ってしまった時の絶望感なども味わい、そこから克服する事で、自信にも繋がり、技量も向上していくのだと感じるようになりました。
以前このテーマをとりあげた時は自分のことだけで考えていましたが、今は課員にこれを実践してもらいたいと思うのと、僕もそういった事以外で、もっと現場の色々なところを自分の目で見て考えていかなければいけないと感じています。

オリジナル小説を投稿する

目次


Copyright(c)2011 BANKYO PHARMACEUTICAL Co.,Ltd.