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トヨタの口ぐせ 連載中

まず、5Sだ/中村照子

今回のお題として、『トヨタの口ぐせ』で感想文を書かせていただきました。本の中に書かれていた内容は、社員である我々一人一人が、働いていく中で常に心がけなければならないことばかりでした。目を通していく中でその一つ一つの口癖が万協製薬の中で活かされているということに気付き、大変驚きました。全体集会で社長が行っている経営品質の勉強会についても、その口癖が多用されています。それは、成果発表会での各表彰の際いただける温かい言葉、改善提案書やバンキョウ情報カードの社長のコメントにも見られ、私たち社員をやる気にしてくれます。どれだけ外装がよくできていても、入ったときに人間の温かみがなければなりません。万協に来ていただいたお客様は口をそろえて、「挨拶が徹底されていて驚きます。」と言われます。「おはようございます。」「おつかれさまです。」口に出して言うだけの、簡単なことですが、それを行うだけで周囲も元気になり、お客様も笑顔になって喜ばれます。それは、物作りにしても活かされていることです。

トヨタの口ぐせの中に「者に聞くな、物に聞け」という言葉がありました。お客様に届けなければいけない商品は、自分にとっても相手にとっても、満足のいく商品でなければなりません。そのためには、自分が最も自信のある物を作り、世に出さなければならないのです。部下の報告をそのまま上に報告するだけではなく、きちんと自分が納得のいく物が作られているのかを判断するため、自分が見に行かなければいかないということが書かれていました。お客様を笑顔にするのは、自分自身の目で見に行き、判断すると言うことが大切だと思いました。ヒヤリハットのことについてもいい意見が書かれていました。ふと、その内容を読みながら思い出したのは、自分が調合課へ異動してすぐの時でした。停電があり、その際、洗浄室にいたのですが、周囲がとても暗く、見えにくかったのです。それに気付いた課員たちは、すぐに蛍光テープを購入し、洗浄室の出入り口に張ってくれました。そのおかげで、暗くても出口が見えやすくなり、とても助かりました。簡単なことですが、すぐに手に入る物ですぐに対処するというトヨタの考え方がみんなに浸透していると感じる一件でした。調合課課員のみなさんはみんな、心温まる人たちばかりです。

整理整頓についての内容を見て思い出すのは、トヨタが推奨する『5S』の徹底です。去年の暮れに車を運転している際、ラジオを聞いていたのですが、そのときに早稲田大学の先生が5Sについて語っていました。その内容は、5Sを徹底している会社ではその業務が明確に見え、生産、製品のできあがりまでよくわかる。その企てはお客様にまで届き、私たちの給料に結びついていく。会社のために良い製品を作るのではなく、お客様が喜ぶ商品を作ることが重要。というものでした。気付いてみると、それは、トヨタの口ぐせの中身とそっくりで驚きました。大学の先生の締めくくりは、「5Sを2014年度の目標としていただきたい」という言葉でした。なるほど、私はその通りだと思いました。これからも、5Sを徹底し、見える部分、見えにくい部分、ともに気配りしながら課員のみなさんと力を合わせて頑張りたいと思います。

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