皆さん、こんにちは お元気ですか?松浦信男です。 今年もあと、三週間となり、慌ただしいですね! わたしは、今、人間ドックに来ているのですが、肝臓のエコー検査で、昨年より、肝臓が、霜降りになっていますよ!と言われてしまいました! なんと!ということで、実際に画像を見せてもらいました。 すると、確かに、クリスマスケーキのチョコレートに全体的に砂糖がまぶしてあるように、肝臓が、白く浮かび上がりやがっています! 見た目にも「これは、いかんぞー!」という気持ちになりました! 昨日は、ハーフマラソンで、奮闘したのですが、肝臓は、一日にして健全化成らず!といったところでしょうか? やはり、今年は、パーティで、飲み過ぎ、食べ過ぎが、原因のようです。 もし、わたしとおなじ、シュガーフレーバーの肝臓をお持ちの方は、やはり運動をしましょう。 わたしの会社は、毎月、清掃活動をしながら、マラソンやウォーキングをする、バンキョーダラソンを毎月開催中です。今月は、23日8時半から。万協製薬の第二工場に集合です。 なんと、1月14日には、フルマラソン大会をやります。参加したい方は、メールで、返信ください。 また、年内は、あと三箇所、松阪、新潟、名古屋で、講演会が、あります。ベンチマーキング予定については、載せていませんが、参加希望のかたは、会社まで、連絡ください。 また、わたしの会社の忘年会を伊勢志摩にあるエクシブ鳥羽で行ないます。そのあとで、わたしのバンドCO2のコンサートをやることに成りました。今週金曜日夜7時半から8時ごろからです。一時間を超えるステージですので、もし、おひまなら、遊びにいらしてください! また、12/17(土)13:30~16:30 三重県総合文化センター内 生涯学習センター2階 視聴覚室 「寄ってたかって男女共同参画を活かしたまちづくり」 15:05からのトークセッションに出演します。是非いらっしゃってください。 http://waaa.me/pdf/danjo_kyodo_sankaku.pdf 以下、先週のフェイスブックです!やはり、日本一長いメルマガは、健在です! 12/6 ドラマチックは、止まらない‼ カンブリア宮殿に出演してから、よく、本を頂くようになった。もし、マンガであれば、速攻で、読むところだが、本なると、そうは、行かない。頂く本、マンガ、雑誌、自分で、買った本、自書執筆の為に買った資料本と、かくして私の部屋には、未読の本が、積み上げられるようになった。よく、テレビで、映る学者の部屋のようだ。妻にも呆れられる始末である。私の妻にとって、古本は、古着と同じ感覚なのだ、そうだ。 先日、フェイスブックで、知り合った、森憲一くんが、本を出したので、買ってみた。 理由は、タイトルと装丁である。ドラマネといえば、ドラッカーのマネジメント本かなと、思うが、そうではなく、組織内の活性化には、ドラマチックに、社員を演出する必要がある、という提言をして、様々な、例を書いている。コンサルタントの本には、他人の理論や理屈が、多く閉口することが、多い。例えば、ドラッカーの本であれば、ダイヤモンド社の全集をよむのが、一番良いとおもうが、なかなか、そうする人は、少ない。だから、彼がつけた、逆説的なタイトルに興味を持った。 森くんの本には、彼が、自ら、コンサルタントすることで、得たドラマチックな状況が、満載されている。ひとつ、ひとつの会社には、ドラマがあり、また、その社員にもドラマがある。会社は、そのドラマ性のなかで、社員を暖かく見守るべきだろう。 すなわち、会社とは、ヒューマンドラマなのである。 自分が、書きたかったテーマなので、やられた!と思った。ぜひ、ご一読ください。 わたしは、いつも、万協製薬は、ストーリードラマであると、講演会で話す。では、どんなドラマであるだろう? 私は、以前、人生に誇りをもっていたが、阪神大震災で、失ってしまった。三重県で、出会った新しい社員は、残念ながら、一度も自分の人生で、誇りという言葉を使ったことがなかった。 万協製薬とは、そんな誇りを失った人と、誇りを持ったことがない人たちが、本当のプライドを取り戻すまでの物語りである!と。 歴史に残るのは、プライドを持った人間の人生だけである。 写真は、ドラマネの本。飲食店のアルバイトが、その仕事にプライドを持ってくれたら、私はそんな店に行きたい。 12/7 ママは、テンパリスト?リアリスト? 我が家では、子供達と私が、マンガ読みである。しかし、私の妻は、基本的にマンガを読まない。リアリストな彼女は、マンガの世界を受け入れない。昔は、コマの読む順が、わからない、こんな瞳の大きな人間は、いない、子供に世界が、救える訳がない、とさんざんであった。今でも私の部屋にあるマンガの古本の匂いが、大嫌いである。 しかし、今、東村アキコに出会い、彼女は、変わった!東村アキコの、主に泣いています。の最新5巻などは、私から奪ってよんでいた。 その我が家で、今、もっとも人気があるのは、東村アキコの、ママは、テンパリストである。 彼女の実の子供である、ごっちゃんが巻き起こす、ドタバタをドキュメント風に描くのだが、これが、抜群に面白い!マンガを読まないリアリストのウチの妻が、認める名作である。 しかし、残念ながら今回、発売された、4巻で、完結となった。理由は、主役のごっちゃんが小学生になるからだ。大ヒットマンガを、息子の為にやめてしまう、東村アキコは、実は、すごいリアリストなのではないか?と私は、思う。 人生の楽しみは、リアルとノンリアルとの差の幅を広くする事だ、と私は考えている。わたしたち、はもっとマンガを読むべきだ! 写真は、日曜日に書店で写した平積みのママは、テンパリスト。これを読んで、笑えない人と、私は友達になりたくない! 12/8 パパはロマンチスト? リアリスト?センチメンタリスト? 一昨日は、鳥羽で、研修会、昨日は、東京だった。上手くいくものも、あれば、そうで無いものもある。振り返ってみれば、今年は、旅の空を見上げることが、多かった。 毎日、毎日、いろんな人に会い、出かけているのだから、私は、さぞかし、活発で、外交的な人だと、思われているが、基本的に私は、根暗である。 昨日、打ち合わせで、訪れた汐留にある日本能率協会の久保田さんにも、松浦社長は、明るく見えて、根暗ですね!と言われた。 考えてみれば、フィギュアを組み立てる、作曲をする、本を読む、こうして、エッセイを書く、いずれも作業中は、ひとりである。出張の時にも、たいてい、ひとりで行きたがる。社員を、誘ってプライベートで、飲みにいくこともしない。ココロは、平静であったためしは、なく、イツモシズカニ、イカッテイル! しかし、いつも誰かに何かを伝えたいと思っているので、自分ひとりで、見たことや、考えたことを解ってもらいたいと思っているので、私は、日常をエッセイにすることにした。 フェイスブックで、決めていることは、文章後半での自分の言いたいことの喉越しを良くする為に、文章のイントロを出来るだけ、わかりやすくすることや、読んだ人が、最後に元気になるように、と願って書いている。 私は、人間の世界は、自分とそれ以外の世界に分けられる、と考えている。あらゆる芸術も、自分からみた、自分以外の世界の描写である。ピータードラッカーは、自身をマネジメントの父である、と言われることを嫌がった。ドラッカーは、こう言う。 「わたしは、一度も会社を経営したことが、無いのです。もし、私が、人から呼ばれるのなら、社会生態学者と呼ばれたい。」と。 彼は、一生を観察して、その世界を彼自身の言葉で、規定することに、ついやした。私が、日本経営品質賞にチャレンジしたのは、そのアセスメントの中に、ドラッカーの遺伝子を見つけたからである。ドラッカーの言葉が無ければ、私は一生、他人のマネジメントに関心を持たなかったに違いない。 ドラッカーを読むビジネスパーソンが、ひとりでもおおくなることを私は、願っている! 写真は、先日、わが、フィギュア館に寄贈していただいたレトロなフィギュアである。何とも愛らしい姿ではないか。このウルトラマンは、私の宝物だが、これらは、全部45年前に作られたものだ。こんな、ディフオルメフィギュアにも歴史と、独自の視点がある。また、万協のホームページで、フィギュアブログをお読みいただけると幸いです。 12/9 圓の戦争は、今も続いている。 昨日、12月8日は、太平洋戦争開戦日であった。いわゆる日本とアメリカが、戦争を開始してから70周年というわけである。マスコミが、とりたてて、騒ぐ様子もなく、あらためて、「昭和は遠くなりにけり」という感じである。 昨日、私は、圓の戦争という、NHKスペシャルを視た。以前放映されたものを録画しており、それを視た。日本の戦争費用は、どのように調達されてきたのかを、分析したドキュメントである。 よく太平洋戦争という、言葉を現代日本は、使うが、本当は昭和12年から、日中戦争が、始まっており、昭和16年末にアメリカ、イギリスとも戦争を始めた。というのが、正しい解釈である。 太平洋での戦闘行為は、あくまで、アメリカ側から見た、見方であり300万人以上の日本人犠牲者を出した10年戦争の名称ですら、おしつけられたままの始末である。日本軍の太平洋海域戦争は、戦争の一部にすぎない。私なら10年戦争と呼び名を変えたい。 さて、そのギミックとは、中国戦闘行為費用を現地通貨を自ら発行することにより、日本からお金を持ち出さず継続した。226事件は、このことをやめさそうとした、財務大臣の高橋是清を軍が暗殺した、組織的テロ行為である。経済の裏打ちのない、議論は全く無意味である。坂の上の雲で、取り上げられた日露戦争もモルガン銀行が、日本の戦時国債を引き受けたことによって継続できたのである。 現在の様に歴史を知らない人間が、防衛大臣をするのが、シビリアンコントロールではなく、経済的裏打ちをすることが、本当の文官統制であると、いいたい。戦略においては、日本は、あの頃より、後退しているのだ。 やがてアメリカは、蒋介石の国民政府の発行する圓通貨を自らのドルで、支えた。相対的に価値の下がった日本の中国圓を支える為に日本は、国内資産に手を付け始める。 アメリカは、それをやめさせるために、アメリカ本土の日本資産を凍結する。 それ以降の流れは、皆さんご存知の通りだ。違法行為による経済的侵略を止めることが、出来なかった日本の不幸の連鎖は、昭和20年まで続いた。 私は、ビジネスパーソンとして、どんな話しを聞いても、「それは、いったいいくら、かかるんや?」と社員に聞く。そして、どの位の効果があるか、考えさせる。 人が、自販機の前でいつもしている行為を日常業務にも持って欲しい。 写真は、女子高生株塾。マンガによって、この500年間の金融ギミックを解説する本だ。スティーブジョブズ関連以外では、私の今年ベストワンの本である。 圓から円に呼び名が、変われども、戦争は、これからも続いていく。目を逸らさずに、これからも、ときどき、考えていきましょう。 私は、思う、なぜなら、何も考えないことで、起こる不幸ほど、不幸なことは、ないからだ! 12/10 ラン ドント ウオーク いよいよ、明日は、三重県の伊勢市で、お伊勢さん健康マラソン大会が、開かれる。私は、半年ぶりにハーフマラソンに参加する。 実は、半年前に同じく伊勢志摩ロードパーティに参加した際に、私は、ゴールした後、ビールを会場で、飲み、二度目の痛風になった。 多くの方は、痛風とは、少し脚が、シビレアン コントロール!みたいなものでしょ、といわれる。 しかし、とんでもハップル望遠鏡である!これが、骨折のように痛い。いや、それ、以上である。いわば、まるで、南こっせつと楽屋悲鳴!というくらいで、歩けないのだ。 それ以来、痛風が、発症が、怖くて仕方なく、大好きなビールを飲んでも、楽しめなくなった。しかも、毎日パーティの様な日常だ。 二ヶ月前に立てた10キロ減量は、半分しか、達成できなかった。 明日は、水分をシッカリ取りながら、せめて歩かないで、走り続けようと、思う。 万協製薬では、毎月、ダラソンという高校生レストランの周りを清掃しながら、好きな距離を走る、ダラソンという自主練習会を行っているが、いつか、ここで、フルマラソンの距離を走る大会を開きたいと、わたしは、考えている。マラソン好きな皆さん、その際は、参加してくださいね! 写真は、今月のロッキンオン。12月8日は、ジョンレノンの命日でもあった。わたしがとても好きな人だ。彼は40歳で、射殺された。ファンによって。昨日のように思い出す。 いま、わたしは、ジョンレノンより9歳も年上になったが、彼からのメッセージである、人と平和についてコミットする、ことは、続けていきたい。たとえ、どんな小さな関係で、あってもである! 12/11 ヘブン イン ザ ウインターナイト 昨夜は、11年ぶりの皆既月食だった。 写真は、昨夜の多気町での赤い月。軌道衛星など、考えもつかない遠い昔、科学は、星の動きを考えることで、始まった。他者を冷静に観る姿勢、これが、科学の始まりである。私は、子供たちを呼んでみんなで月を視た。冬の空は、何処までも澄んでいて幸せであった。実は、 その時間まで、音楽している友人に愛のバラードを作っていたが、月を視たことで、歌詞が、変わった。ヘブンという歌に、なった。こんな歌詞である。 愛の夜間飛行は、孤独へと続いている、星ひとつない夜空さまよっていた、君の地平線、昇る陽を信じている、いつの日か君のこと見つけるから、僕は何時でも君を想うよヘブン、君もいつかは僕の光に気づくだろう、間違いじゃなく、そして孤独でもない、天国をずっと探している。 愛の無限飛行を誰もみな願っている、僕だけが君だけを知っているから、You Know夢だけで終わる日はむなしくなる、誰よりも君と居る日を信じている、君は何時でも僕の隣さヘブン、僕はいつでも君のこころに住むからさ、間違いじゃなく、そして孤独でもない、天国を探していた、天国を探していた。 という歌、今週末金曜日夜8時からエクシブ鳥羽で、会社の忘年会で、披露します。お暇な方は、観にきてください。なんと、オーバー一時間の単独コンサートなのである! 12/12 人生という名前のマラソン 昨日は、三重県伊勢市で、お伊勢さんマラソンが、開かれ、会社や友人たちと参加した。私は、ハーフマラソンに出場して、一時間53分でゴールした!今年の四月の志摩ロードパーティでは、二時間20分以上かかりなおかつ、痛風が、発症したことを考えると、ずいぶん進歩である。 やはり、五キロダイエットと妻と続けたウオーキングの成果かと、思う。毎回、苦しいばかりであったハーフマラソンが、今日は、とても楽しく走り続けられた。 一病息妻とは、このことである! さて、わたしが、今年の五月からはじめた写真入りブログエッセイも今日で、目出度く200号である。 私は、いつも、iPhoneで写真を撮り、そこから選択して、iPhoneで文字入力している。スリック入力を覚えてからは、随分、速くなったが問題は改行が、携帯入力だとイマイチ難しい。 私の文章が繋がって見えるわけには一行15文字という画面によるものだ。 200のエッセイのために撮影した写真が、1065枚だから約五分の一の私の日常を観ていただいたことになる。 自分の文章と皆さんのレスポンスを毎日見るのが、楽しく走り続けられている。本当にありがとうございます! いつまで、続けられるか分からないですが、私にとってこの場所は、教会の様に心を開放できる場所なので、もしよろしければ、これからもお付き合いください。私は、フェイスブックで、発信することで、皆さんとともに時間を超えて、繋がっていけると確信しています。 写真は、私の三重県での最初の住居の階段。 私は、三重にきて、15年になるが、9年間は工場の二階に住んでいた。このたび、改築により取り壊しがきまり、久しぶりに家族で、最後に訪れた。時は、今、私に優しくなった。 そして、私が毎日、人と真っ直ぐに向き合えるのは、この家族が、いるからで、本当に感謝している。ありがとう。 それにしてもまあ、本当に明るくて楽しい人達である! 松浦信男ブログ http://www.bankyo.net/blog/ フェイスブックページ(ご覧になるには、フェイスブック登録が必要です。) http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 講演会スケジュール http://www.bankyo.com/?cat=5 また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 http://www.bankyo.com/?cat=3 メールマガジンにコメントをいただける方は下記のページにて書き込みをお願いします。 http://www.bankyo.net/email_newsletter ↑こちらは公開されます。 私宛への返信は下記個人アドレスかこのメールをそのまま返信してください。 --------------- 万協製薬株式会社 http://www.bankyo.com/ 代表取締役 社長 松浦 信男 E-mail nmatsuura@bankyo.com 〒519-2174 三重県多気郡多気町五桂1169-142 TEL 0598-37-2088 FAX 0598-37-2089
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