松浦信男アワー

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ハートフル通信

松浦信男メールマガジン2015年7月27日号
松浦信男メールマガジン2015年7月27日号

皆さん、今日は!ようやく日本に帰ってきた私です!
日本は暑すぎる!というのがわたしの帰国第一声です!
日本の設定エアコン温度は28度!
アジアは24度が一般でホテルは22度です!
さて、とちらが良いと貴方は思いますか?!

わたしは24度に大賛成です!貴方はどう思いますか?!


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ットに出店する事になりました!
このイベントは世界中のコスプレイヤーが集まる世界一の祭典で、
毎年20万人の来場者があるのです!

ぜひあなたも我々のブースに逢いに来てくださいね!

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■「Bankyo TV」(Live中継・過去の動画) 

  ●Live中継 (Ustream)
       http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%84
    (http://www.ustream.tv/channel/リアマツ)
  ●過去の動画(YouTube)
  https://www.youtube.com/user/BANKYONOW/videos 

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■万協ネットショップのご案内 

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さて、ここからはいつものわたしの一週間のブログです。
今週は力作揃い!ぜひ、お楽しみください。
夕立のようなすがすがしい一週間が、貴方に訪れますように!!

7/22

日本の外から日本を見ていて思うこと。
働いて、その目で世界と日本を比べて見ませんか?!
わたしの台湾出張は3日目であり、最終日となった。
昨日は万協製薬と台湾製薬企業との連携協定締結に祝福の言葉を頂いて
本当にありがとうございます。
わたしは日本の田舎の会社の社長にすぎないが、私で出来る優しさと勇気を持って
両国の、関係の向上に努めたいと思います。
なんとなく新しい使命を貰ったようで身の引き締まる思いです!!
さて、わたしは今、台中にいる。台中はその名の通り台北から約200キロ離れた
台湾島の中心部に存在する台湾第二の都市である。
わたしは新しい取引先の会社の工場を見るためにここまでやって来た。
台北から台中までは日本が作った新幹線があるのだが、今回はリムジンを出して
貰えたので、車での移動である。
高速道路は極めて快適でほとんどまっすぐに作られており、時速は140キロでどの
車も走っていた。車線は3つあるので遅い車はパス出来る。
日本のような上限100キロ規制はないし、遅い車が道を塞ぐこともなかった。
だから200キロといえば、名古屋と大阪の距離ほどもあるのだが、
車移動にストレスはなかった。
台北にいると古い建物も多く変化を感じることは難しいが台中に来ると街が新しい
せいか、洗練されているのが分かる。
よく考えてみればここは沖縄よりも南の島なのだが間違いなく沖縄よりも都会である。
もし、国という概念がなければ沖縄の隣に大きな都市国家が存在するということになる。
昨日、貿易統計を見せて貰ったら少しづつ日本からの輸入が減っている。
原因は、台湾の自国産業が発達して日本に頼らなくてもよくなって来ているといっていた。
もちろん、台湾の人は賢明なので、日本を必要とはしないなどとは言わず、
日本企業が国外に進出したおかげだと言っていた。
台湾を中心とした世界地図を作れば南には数億人の人口を持つASEAN諸国があり
日本は北側の大国に見える。現在、台湾の人は年間200万人も観光に訪れている。
この数は世界で一番の数である。
皆さんが日本で目にするチャイナ系の人は多くは台湾の人である。
最近はインバウンドなどという言葉で海外の観光客を呼び込む運動を讃える言葉が
多いが、これは台湾の人から始まり現在の中国本土の人に続く。
わたしはここまで書いてこう思った。
どうだろう?我々は少し日本という国土に縛られすぎては居ないだろうか?
概念ばかり先走って自国の呪縛を呼び込んではいないだろうか?
デモをして戦争反対!だとがなりたてる人はほとんど沖縄基地も真珠湾も大連も
満州も見たことがないだろう。
何かの外的刺激に人体が過剰に反応してしまうことをアレルギー反応という。
花粉症などが良い例だ。わたしはココのところの日本が、そのアレルギー反応を起
こしているように思えてならない。
それは、働いている人が減っているからではないか?という気がする。
どんなことでも良い。自らの体を使って働いてみて、その視点から世情を語ってみてはどうか?
在宅評論家が、我が日本は増えすぎた。
働いて世界を見よう。きっと違った自分の考えが生まれるはずだ。
日本は台湾に比べて6倍の人口を有している。
台湾に比べて日本が今6倍元気なのか?と聞かれると、わたしにはそう思えない。
台湾のテレビはたくさん討論番組を放送している。
日本のようなバラエティー付けとは違う。
うまく言えないが、働いてビジネスを成功させることが尊敬されている社会風土が
あるように思えてならない。
繰り返していうがここは沖縄よりももっと南の島なのである。
イデオロギーが先行して経済が疲弊していく日本とはどこか違う。
もっと現実的に生きているからではないだろうか?
中国と一緒になりたいですか?とわたしが聞くと一人の人もイエスとは言わない。
同じ島国で戦後70年頑張って来た日本を尊敬しています!という。
わたしは少し照れくさい。
我々は、すぐそばにこの弟のような国があるのに、沖縄という小さな島の現状ばか
り気にしている。本当に沖縄から基地を減らしたければ、台湾との軍事連携こそが
効果的である。
もう一度日本地図を広げて考えてみて欲しい。
平和とビジネスを自国のみで考える時代は終わった。
中国や韓国の動向ばかりに目を向けるのではなく、最も日本に近い弟国の台湾との
関係から日本のアジア感覚を見直す時期に来ていると、わたしは強く思った!
写真は昨日の様々なビジネスマッチングの様子。部屋から台中の街を写してみた
ら、ほとんど日本と変わらない!ちなみに松浦さんは海外でも、かいがいしく働い
ておりますよ!!


7/23

同族経営は中小企業の本質なのかな?
一年ぶり!Chinaに来ちゃいました!
わたしの海外出張は4日目になった。今回はスケジュールが過密で私はかなり疲れ
ている。
台湾では毎日泊まるホテルが変わり毎日、数百キロの車による移動があった。
昨日の台湾から中国のフライトではなんと3時間の遅れがあった。気がついたら私
は待合室のソファで熟睡していた。
旅で体調を崩さないコツは、とにかくよく眠ることである。
だから、私はできるだけ睡眠を取るようにしている。
それには、多少のアルコールが必要である。旅の途中では、特にそうだ。
台湾はそういう居眠りをしても大丈夫だと思える安心がある。
この中国ではそうは行くまい。
そして、今日は木曜日である。
今日は工場査察を行う。ハードな仕事は今日までだから、頑張って乗り切りたい。
自分でも良く働くものだと思う。私の今回の旅の友は高橋さん親子である。
私の10歳年上のお父さんと私の年齢の半分くらいの息子さんとの3人組である。
この親子はあまりお酒を飲まないので、夜の付き合いがなく、助かる。
私はダラダラ飲むのが嫌いだからだ。
そして大人数での行動も嫌いである。この3人組くらいが丁度いい。
人生とはあまり多くの友人は必要ではないと私は思う。
もちろん、ビジネスは別であるが。
そういった意味で家族の役割は大きいと思う。
旅先で少しの妻とのメールのやり取りが私の心を癒すのだ。
上海の雨空を見ていると、少しおセンチになった私である。
さて今日から3日間はずっと上海なので、私なりのレポートをしてみたいと思う。どうぞ、御期待あれ!
写真は今回の台湾ミッションのパートナー企業の4代目経営者のアレックスと私。
私も彼もワインやウイスキーが好きなので、とても楽しい3日間を過ごした。
台湾の林さん一家は4代に渡る同族経営である。
3代に渡る世代の彼らと一緒に居ると、やはり同族経営も良いなあと思った。
彼らはとても豊かである。
やはり、法人税15パーセントの恩恵であろうか?などと私は考えていた。
家族という単位で人生を考えると、人は生きることが容易くなる。
4代目のアレックスと同族経営について議論したら、とても私達はマインドが同じで嬉しかった。
アレックスはロサンゼルスでマスターをとりアメリカ国籍を持っている。
彼は父親の要望で仕事を辞めて台湾に帰った。私の人生と似ている。
国籍も年齢も違う彼と私だが、考えることが似ていることが、なんだか嬉しかった。
私は、できるだけ公平でフライトな組織を作ろうと努めている。
しかし、経営者の苦しみを社員が分かることは少ない。
だからこその同族経営なのだろう。
私の場合、地震で、途中でこの道が折れたために反同族経営でやって来たのである
が、今回の林さん一家と数日を過ごして、これには、これの良さがあるなあ!
と思った私である!!


7/24

人がもし歳をとらないのであるなら、人は変わらなくても良いのかもしれない。
しかし、人が歳を取ることを止められないのであるならば、人は何を変えていくべ
きのかを毎日、自分に問い続けるべきだ!
私の海外出張は台湾、中国と続いて今日で5日目になった。本来は昨日の夕方で仕
事が終わり今日。帰るところなのであるが、せっかくの出張であるので、少し市内
の市場調査をして帰ることにした。
海外に出るということは、その国や町の様子を肌て感じられる事にある。
私が今回、旅していて思う事は、日本円の価値が下がったという事だ。
昨日、お金を両替したところ、1元22円だった。
私がこの10年で記憶しているところでは、最も日本円が高かった時は一元12円だった。6年くらい前の事だ。
つまり、この5〜6年でほぼ半分の価値に下がったという事になる。
もちろん中国元が上がったという事もあるが、これは大変な変化である。
だから、台湾でも感じたが、何を買っても、高いなあ!というのが実感である。
本当に、日本の景気が良いのなら、株価だけでなく、為替も上がるはずである。
中国人の日本での爆買いもこの為替の変化が原因である。彼らにとってみれば物価
が半額になったと感じられるはずである。もし、日本にいる皆さんだって物価が半
分になれば、爆買いに行きたくなるはすなのだ。
しかし、こうしている間にも日本の財産は買われ続けているだろう。
我々の製薬の仕事は大半が原材料が輸入に頼っている。
だから、ここ近年会社の利益が随分と減った。
原因は明確である。この20年間の間、日本の経済はほとんど成長してこなかった。
つまり冷凍庫に入ったようなものだ。
先進国の中でこんなに経済成長していない国は日本だけである。
そしてここへきて、いよいよの円安となっているわけだ。
貴方はここ、最近海外に出た事があるだろうか?もしそうなら私の言っている意味
がわかるだろう。一部の輸出企業にとっては、円安にとってメリットとなるだろ
う。しかし大半の日本国内企業は原材料の値上げに苦しんでいる。
原材料の上昇に反して、経済成長のない日本は価格に転嫁出来ない。
だから国内中小企業はどんどん疲弊を続けているのだ。
通貨の下落とデフレのダブルパンチである。
では、我々はこれから、どう生きるべきだろう?
だから私は今日のエッセイの表題を書いた。
我々は変わるべきである。国内だけでなく海外にも出ていくべきだろう。
私のこの10年間の海外でのあがきが、そろそろ形にならなければいけない。
私のビシネス人生はこれから後半になる。
会社が成長するなら、私も変わらなければいけないだろう。
私はもっと、もっと挑戦したい。
私のあがきがどうなるのかわからない。
しかし、私の変化は、きっと今より厳しく生きる事になるだろう!!


7/25

憂いなければ、備えなし?ナンバーワンよりオンリーワン?
黒いテレビ画面が、表す日本の未来
私の海外出張は6日目になった。今日は私が日本に帰る日である。
皆さんにとってこの一週間はどんな風であっただろう?
私にとってはとても様々な事があった一週間であった。
台湾と中国の二つの国を訪れてそれぞれの国でビシネスをし始めている私には、
本当にいろんな事を考えていた。
一番は台湾と中国の経済成長が著しい中で、20年間デフレが続いている日本への危機感であった。
私はこれについて、本当に長い間その理由を考えているのだが、未だにその答えが出ていない。
もし、あなたにその理由が分かるのならぜひ、このフィードに書き込みをして欲しい。
本気では私はその理由を知りたい。経済成長が止まって20年である。
20年といえば二世代にあたる。
もう、日本の20代、30代は経済成長を知らない。世界に一つだけの花の世代であ
る。ナンバーワンよりもオンリーワンと槇原敬之は歌った。
ここ20年を表す言葉であり歌だろう。
オンリーワンとは、周りと比べる事をやめた言葉である。
我々は比べる事をやめてしまって大丈夫なのだろうか?
台湾も上海も極めてアクティブでアグレッシブである。もし、世界の潮流が中国、
台湾の方にあるなら我々はもう一度、ビシネスの世界で挑戦をするべきではないだ
ろうか?
経済も国防も我々、日本人は国内だけを見るだけでなく世界で生きる事を同時に考
えていかなければいけないと私には思えてならない。
備えあれば憂いなしという。ではその反対に憂いなければ、備えなし。となる。
我々はまず、憂いをもっと持つべきだ。そしてその憂いは国外にこそ持つべきだと
私は思う。
私のこの想いが杞憂であれば良いと思う。
写真は今日のNHKのニュース番組である。チベットのドキュメンタリー映画を作っ
た人の報道が始まった途端、テレビの画面は真っ暗になった。国際都市の上海であ
ってもこの情報操作である。
日本が近頃多い政府批判デモなどやろうものなら、中国なら即、逮捕だろう。
ヒステリシスな政府批判デモをする人たちに中国、台湾の姿は見えているのだろう
か?彼らの言う平和とは本当に日本の国の外を見た上でのメッセージなのだろう
か?世界は常に生存競争をしている。話し合いにはそのレベルが同等である事が必
要なのだとわたしは思う。
写真は真っ暗になったホテルの画面とその後のNHKだ。私推薦する日本のマンガ、
福島悟さんの 機動旅団 福神をぜひ読んで欲しい。中国に占領されてアメリカと戦
争状態にある近未来の日本の若者の物語だ。
こう書いてもほとんどの人はこのマンガを読まないだろう。
しかし、わたしは敢えて書く。
たくさん見て、たくさん考えてその上で対策を考えてもがいて見よう。
その先に日本の未来が、明るい未来があるに違いないと私は信じているからなのだ!!


7/26

緑の国にカムバックアゲイン!日本は夏真っ盛り!いや、暑いねえ!
いやー!暑い!どうしてこんなに!暑いの?!今は、36度!体温と同じだよ!
バイクでお祭りに行って、合気道に行って
日本の夏を満喫しています!
海外にいると真剣になりすぎるところがあります。
私はそういうところがあります。だから、少し田舎にいる方がいい!
緑の日本もよいものですよね!
一気にリラックスモードの松浦さんです!


7/27

夏に夕立、紫陽花には、かたつむりがよく似合う!
今日は朝から久しぶりの日本て訪問客をこなす1日だった。
長い1日を終えて、家に帰ったら
庭に紫陽花とかたつむりを見つけた。
ああっこれが日本の夏だと思って嬉しかった!
こういうのが見られるのが日本の田舎の良いところだろう。
いいねえ!幸せだねえ!
さあ、一杯やるか!
君もどうかな?!!
日本の夏をたのしもうよ!
嬉しいねえ!私は、今日はハイボールなのだ!
貴方の晩酌はなんですか?!



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