松浦信男アワー

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ハートフル通信

松浦信男メールマガジン2014年10月14日号
皆さん!こんにちは!万協製薬の松浦信男です。
いかがお過ごしですか?10月も、半ばになりました。 
昨日は、台風19号で散々の連休でしたね。私は、講演と勉強会で名古屋と逗子に
行っていました。特に昨日は、台風と戦いもう少しで名古屋に足止めになるところでした。 
今は明るい日差しが私の前に差し込んでいます。 
貴方のところに台風の被害がなければいいのですが。 

さて、今週のお知らせは、まず、今日、午後6時から三重県津市のホテルグリーン
パークにて、三重大学長の内田先生の内田塾で講演をさせていただきます。
どなたでも参加いただけますので、どうぞいらしてくださいね。 

内田塾案内 
http://www.bankyo.com/arc/47uchidajuku.pdf

万協製薬の第三工場内にある万協フィギュア博物館はもうすぐ3000名に成ります。今週中に達成の予定です。ぜひ、特別プレゼントをゲットしに来てくださいね! 

万協フィギュア博物館案内
https://www.facebook.com/bankyofigure 

また、11月8日にはこの会場を使っておたコスというイベントを行います。
貴方もぜひ参加しませんか?見学だけでもきっと楽しいですよ! 
当日はおいない祭りも一緒にやりますので、ぜひ、いらしてくださいね。 

おたコス案内
http://www.otacos.com/

さて、ここからは私のブログです。一週間に2回もお葬式に行きました。
歳をとるということは、こういうことかもしれません。 
貴方の台風明けの一週間がどうか、素晴らしいものになりますように!


10/8

幸せは子育てとともに!
おめでとう!ノーベル物理学賞!
昨夜、嬉しいニュースが届いた。青色発光ダイオードを発明した赤崎さん、天野さん、
中村さんに本年度のノーベル物理学賞が授与されることに成った。
日本では6年ぶりのことである。ダイオードは電子数の違う素子の間を通る時に、
エネルギーを光として出す。
このことは昔から解っていたので、70年代から赤色発光ダイオードはいっぱいつかわ
れていたのだが、波長の短い青色発光については、本当に長い間の努力の成果が
あって生まれた。
波長が短い光は速いため赤、緑、青色のカラー化だけでなく記憶媒体からのデータ
の呼び出しにも役目をはたす。いわゆるブルーレイである。
21世紀のデジタル情報社会に日本人が大きな役割を果たしたことで長く人々の記憶
となるだろう。
最近は国内経済に明るい話題が少ないので久々に私は嬉しくなった。
私の住む名古屋圏の先生方が受賞されたことも嬉しいことだ。
新しい発見には多大の投資と時間が必要だ。それを続けるには、経営の成功がつき
ものである。これからの日本の成長にもこのような前向きな研究を続けていけるよう
な会社があって欲しいものだと私は思った。
会社であると、お金に成らないこともあるだろう。そういったことを切り捨てて行くだけ
では、成功の果実は得られないことを我々は忘れては行けない。
技術をないがしろにする社会は決して栄えないことを我々は肝に銘じるベキであります!
写真は昨日来られた内閣府の方々だ。万協製薬の子育て支援の取り組みを調査に
来られた。
中小製造業においてここまでの取り組みが少ないことで、関心を持って頂いた。
万協製薬は開発型の製造業であることから、新しい社会変化に敏感である。
あらゆる学歴、性別、年齢、障害という種類の人に優しい会社作りが未来を作る!
と社長の私は考えている。子育て支援もその一つ。
みんな素晴らしいチームを維持することで我が社は成長して来た。
これは私の自慢である。顧客と同じだけ社員を大事にすることから、きっと新しい会
社の発展が起こることだろう。
いつか、我が社から社会を変えるような新しい発見が出来たらいいなあと私は今日、
夢みたいな事を考えてみた!!


10/9

万協製薬 西へ!
のっけからで申し訳ないが今日、我が社のメインスタッフは愛媛県に行く。
工場長の檜垣君のお母さんが亡くなった為だ。
今週は二回も社員の母親の葬儀に出ることに成った。
長い人生で初めてのことだ。
彼の家は愛媛県の北条市であるので、広島まで、行ってそこから瀬戸大橋を渡って
愛媛県に入るコースである。
そんなわけで本日の予約されていた打ち合わせやイベントは全部残されたスタッフだ
けに任せることに成った。私と会うことを楽しみにされていた方々には、誠に申し訳な
いが、どうかご理解いただきたい。
長く生きると人の結婚式に出るのが減り、葬式に出るのが増える。結婚式は嬉しく、
葬式は悲しい。
さようならを言うことは、少しの間死ぬことだ。
と書いたのはアメリカのハードボイルド作家のレイモンドチャンドラーだった。
彼の創造した探偵 フィリップ マーロウが長いお別れという小説のなかで、突然に居
なく成った恋人について言った言葉である。
今の人には、長いお別れというよりも、ロンググッドバイというタイトルの方が馴染み
があるかもしれない。
私がこの小説を初めて読んだのは20歳の頃。檜垣君のお母さんに初めて会ったのも
その頃だ。
あれから30年経って、いろんなことがあった。確実なことは30年歳をとったということだ。
間に震災があり、私達の人生は本来あった形とは大きくかわった。
私が毎日、ピエロの様に日常の綱渡りを見せているのは、恐らくはこの震災で全く違
う人生を送ることに成ったからだろう。
上手くは説明できない。
自らの望みとは違う人生を送ることに成った人間とは、大抵はよく喋るか、あまり喋ら
ない人間になる。と私は思う。
私は前者であった為、こうして毎日生活という うすのろを乗り越える為の文章を書い
ている。
それに意味があるのか?と聞かれても私には答えが無い。
それでも多くの人が読んで貰えるのだから、これは日記とは違う。何か為に成らなけ
れば行けない筈なのだ!
写真は35年前の松田優作の探偵物語のフィギュア。昨日、倉庫から出してフィギュア
博物館に飾った。
工藤俊作なら今の気持ちをどう語ったのだろう?


10/10

行って来ました!日帰り愛媛県行き!往復1200キロ!
昨日は弊社の工場長の檜垣の通夜に社員と参加した。妻の慶子さんの議会がある
のでどうしても日帰りにしなければ成らなかったのだ。往復1200キロの旅であった。
恐らくは一日の車の移動では、私の人生において最大の車の移動と成った。
朝に会社を出て、会社に着いたのは今朝の4時であった。
みんなで交代をしながら運転をしてなんとか乗り切ることが出来た。
行きは福山のしまなみ海道を通り帰りは明石海峡大橋を通ったので西日本と四国を
横断した様な旅と成った。
写真はそんな車窓からの風景だ。
10年ぶりに訪れた四国は私達夫婦にはとても懐かしい青春の場所である。
四国、松山の景色は私達にはなんだかすこし昔の時代のような景色に見えた。
檜垣君のお母さんの想いでも同じく懐かしく暖かいものだった。
お母さんには、よく励まして貰ったことを覚えている。
通夜に参加して私のこころの中に暖かいものをもたらしてくれた。
励まされながら暖かく生きていく。青春時代とはそういう時代を言うのではないか?
と私達は思った。
今回の葬儀にあたって多くの方からご配慮を頂いた。
この場所を借りてお礼を申し上げたい。
ありがとうございます。


10/11

マララさん!ノーベル平和賞おめでとう!人類の進歩は男女協働社会の実現から!
松浦信男、講演は本日午後一時から名古屋市のウインクあいちで!
皆さん、観に来て下さいね!
写真をご覧いただきたい!昨日、発表に成ったノーベル平和賞を受けたパキスタン
人のマララユフフサイさんだ。なんと彼女は17歳。イスラム過激派の、タリバンによっ
て銃撃されながら奇跡的に生き返り今はイギリスで平和活動をしている。
何度も言うが、今17歳である!
彼女が銃撃にあった理由は欧米化で女性に教育を受けさせることを辞めさせる為だ
という。本当にバカバカしい理由のせいである。
男性だけが社会の主役で女性がそれを支えるなどどいうのは20世紀の古い価値観
である。
彼女のような少女ですら、女性解放運動に生きる時代である。
振り返って我が日本はどうだろう?私はこの閉塞する日本を救うのは、女性だと思
う。なんでも国際社会から遅れている我が国で男女協働社会運動は世界の先を行っ
ているように私は思う。ここのところの盛り上がりは欧米を上回って入り機運さえある。
しかし、運動と実態は違うものだ。特に地方社会ではまだ、男性主体の社会のままで
ある。
私は男にとって都合のいい社会は閉塞すると断言する。男性はすべからく、母という
女性から生まれる様に女性が居なければ生きていくことさえ難しい。それなのに未発
達な社会では男性が女性を閉じ込める事で自分の地位を維持しようとしている。
私は新幹線に乗るたびに、ネクタイを締めてパソコンに向かう男性と笑いながら友達
と話す女性との圧倒的な違いに愕然とする。どちらが生き延びる力があるだろうか?
クールビズなどとみんなで共闘しなければネクタイすら外せない日本の男に明日は
有るのだろうか?と私は思う。
もし21世紀に日本が生き延びることができるとすれば、もっと女性を活用する社会を
作るべきだ!万協製薬の女性管理者数はなんと25%!どうみても男性より女性が目
立っている会社である。
それは私の妻の慶子さんが専務としてだけではなく地方議員として地域社会作りをし
ていることに女性社員が奮起するからである。
いまや、社内人気は彼女の方がよっぽど私より上である。
私は将来、松浦慶子の夫として有名になることだろう。しかしそれで良いのである。
私は彼女という素晴らしい女性がいたから今、注目されているだけである。
このことをもっと多くの人に解って貰いたい。そしてもっと男は気楽に生きよう!
結婚、子育てと社会は女性に男性のサポートばかりさせて来た。そしてその結果とし
て日本社会はか細く成った。しかし、これからはそれを変えて行く時代だ。髪結い亭
主という言葉が昔、あった。美容院経営している女性の旦那は、働く必要がないと言
う、たとえである。
21世紀式髪結い社会で良いではないか?
私は、そんな日本に期待したい。今日の講演はこんなことを話してみたいと思うので
ある!


10/12

私の人生のテーマは日本人をもっとリラックスさせることだ!
台風の中の出張!これぞ、52歳の秋の湘南センチメンタルジャーニー!
私は今から関東に出張する!台風の中で湘南に行くのだ。ルートを見ると横浜から
随分と遠い。
おもてなし経営企業に選定頂いた会社同士の合宿なのである。
経済産業省さんなので、大事にしないと行けないという大人の配慮なのだ。
なんで湘南?!湘南爆走族?!どこやねん!台風直撃ちゃうんかいなあ!と早朝
の電車に一人で乗っている。
私は一人でこの二日間のセッションに突っ込みを入れている。
行くのは湘南国際村という?!と言う様な名前の施設である。
逗子からバスを乗り継いで最後は徒歩28分!ゲゲゲの場所である。
これってサーフィンとか行くところ?
ああっ、いっそ、東京都内やってくれたらなあ!と言うのは私の実感であるが、とりあ
えず行ってきます。
台風よどうか、明日の夜、三重県に来ないでね!
写真は昨日の講演会で写した向井さんと箕浦さんとのフォト。
コープあいちの皆さんである。
良い写真を撮るにはどうしたら良いのか?と言う質問を受けたので、笑おうとせず
に、眩しい顔をすれば良いよと私は話した。
眩しい顔をすると自然と人は口が開く。そうするとアクティブな顔になるのだ。
あなたも試されたい。
男女協働参画の講演会であったが、自然と話は働いて楽しい会社とはなにか?
という話に成った。
日本人は難しく考えることが良いことの様に考えすぎである。私はいつも何か楽しい
ことはないかなあ?と考えている。真面目に振る舞うことは本当に貴方や周りの人を
幸せにしているのだろうか?
人間とは、本来生きる為の労働時間が短くなるにつれて怠惰になってきているのだ。
ここを怠惰では、なく相手をリラックスさせる為の時間に使ってみてはどうだろうか?
誰かを緊張させ続ける人の人生は絶対に幸せにならない。これは私の一生をかけた
テーマである。
つまり、私の人生のテーマは、日本人をリラックスさせる人間にする!というものだ。
もし貴方が、万協フィギュア博物館に来られることがあれば、私が自ら集めて自分で
展示したおもちゃの数々をじっとみてほしい。
この人は一体、何を考えているのだろうか!と可笑しくなってくる筈だ。
私の出張とはつまり、羊ではなく、おもちゃを巡る冒険なのである。
ちなみに明日は休館だけど今日は営業してます。
もう少しで、3000人!スペシャルなプレゼントを用意していますよ!


10/13

人のこころは毎日変わる。天気も同じだ。でも、それが人ゆえなのだろうか?
私は今、湘南国際村という研修施設に来ている。おもてなし経営交流会なるものに参
加しているのだ。しかし、今、台風19号が迫っているのでとても心配だ。
このイベントは昼まであるので、それからどこまで帰れるのだろうか?と思っている。
それは、今日中に帰れないと明日の予定に差し支えるからだが、同時に私の災害恐
怖症のせいである。
19年前の震災以来、私は異常に怖がりに成った。あの時、家族と一晩はぐれて死ぬ
ほど心配したからである。それ以来、私にとっては災害の時に家族と一緒に居たいと
いう気持ちがとても強い。
三重県に18年前に移り住んだがここは毎年台風の恐怖がある。
台風になるとすごく雨が降り風が吹くのだ。
今も会社と家族が心配な私は早く帰りたい気持ちでいっぱいだ。貴方の地域にも被
害が無いことを祈っています。東京で買い物をしたかったあが、今日は無理をせずに
早く家に帰ろう!
写真は昨日のセッションの様子。容子さんがうちの製品を愛用してくれて居て嬉しく
て、写真を撮った。
今回、様々な経営者の実像に会えてよかったと思う。経営者の中でも彼らは特別な
おもてなし経営者なので、このような人達に会うと皆さん、とてもアグレッシブで私は
圧倒される。
私はどうだろうか?いけてるのだろうか?などと考えるのだ。
三重県に移って18年。田舎者の私はいろんな人に会うことは元来苦手である。
いや、しかしそもそも比べること自体にはなんの意味も無いのかも知れない。
自分は自分で生きるしかないのだから。私は私の城を守って生きて行こう。
こうやって皆さんとブログを通じて気づいたり築いたりするコミュニケーションを信じよ
うと思う!
そうやって私は自分を励まして生きてきたし、これからもそうでしかないのだから!!


10/14

いやあ!楽しかったね!おもてなし経営フォーラム!
台風から死ぬ気で帰ったわたしでした!
皆さん、台風はどうだっただろうか?私は昨日、夜8時半に家に着いた。台風をやり
過ごして帰ろうとしたのが失敗で名古屋からは普通電車を乗り継いでギリギリの帰宅
であった。松阪まで来る最終電車であった。
やはり、東京で買い物をして帰ろう!という私に天は冷たかった訳だ。
昨日、おとついと私はおもてなし経営フォーラムに参加して来た。写真はホテルの自
室から写した三浦半島の景色だ。下のほうに見えるのは藤沢市である。湘南に初め
て来たのに全くこの地域に触れ合うことのなかったことは残念だ。
しかし、ここを関東の人が愛する理由はとても良く解った。静かで良いところなのだ。
さておもてなし経営フォーラムだが、様々なセッションを録画したので、リアマツ
Ustreamで公開したいと思う。^_^
セッションの中ではやはりそれぞれの経営者の発表は素晴らしいものだった。この賞
はただ経営に成功しているということではなく、社会的に様々な貢献をしているという
ところがなければ受賞できない。
そのこだわりの部分が、それぞれの経営者を輝かせていると私は思った。
もと、リッツカールトンの高野さんが、良い意味で経営者は企業の広告塔たれ!とい
う言葉が私の心に残った。
私のこのブログもきっとそういうものなのだろう。皆さんに万協製薬を理解してもらう
為にこのブログを続けて行こうと思った。
今日からまた新しいいい一週間にしよう!

リアマツでは過去の講演や歌、インタビュー風景などをご覧いただけます。 
現在「ヤマトで解るマネジメント」講座を絶賛放映中です。 
是非、ご覧ください! 
http://www.youtube.com/user/GANOY0910/videos 

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このページは、万協製薬の新しいニュースについてお伝えしてます。 
http://www.facebook.com/home.php#!/bankyofan 

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ジュール 等についてお伝えしております。 
http://www.facebook.com/home.php#!/matsuura.nobuo.fan 

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ページです。 
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万協社員の声 バンキョーなう!
このページは万協製薬で働く従業員の日常やニュースについてお伝えしているペー
ジです。 
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松浦信男ブログ (ブログを写真入りで、ご覧頂けます。)
このページは松浦信男のエッセイを画像と共にごらんいただけるページです。 
http://www.bankyo.net/blog/ 

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 (写真だけでなくブログに対するコメントもお読み頂けます) 
http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 

講演会スケジュール 
http://www.bankyo.com/?cat=5 

また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 
http://www.bankyo.com/?cat=3 

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