皆さんこんにちは!万協製薬の松浦信男です! いかが、お過ごしですか?早いものでもう、11月も半ばです。あの慌ただしい年末年始 が、待っているかと思うと、やれやれな気持ちになりますねえ。 お歳暮は、選べばいいですが、年賀状は、毎年悩みます。私はいま、会社用にメールと 年賀状用に2つ、家庭用にひとつ作成しています。 特にかていのものは、子供達が、大きくなるにつれて、時間を合わせることが、難しくなり なかなか上手く集まれなくりました。 私は全員が、20歳になるまで続けてやろう! と思っているのですが、果たしてどうなりますやら! 今週は、4回講演があります。 もし、ご興味ありましたら、それぞれにお問い合わせください。 http://www.bankyo.com/archives/category/kouen また、この春より、ビジネスコンサル事業を始めました。 独自のものつくりを支える弊社のシステムを導入頂けるサービスです。ご興味ある方は、 お問い合わせください。 http://www.bankyo.com/consultant さて、ここからは、私の一週間のブログです。どうぞ、お楽しみ下さい。 あなたの一週間が、素晴らしいものになりますように! 11/6 会社が出来る最初の社会貢献は、自社の女子社員の人生をサポートすることではない だろうか?! 男性から見た男女共同参画のすすめ 写真をご覧いただきたい。 私の隣は昨日づけで育児休暇から仕事に復帰した木田さんだ。 私の会社では、育児する社員に様々なサポートをしている。 結婚、子育てで女性は様々な試練を受ける。 それを少しでも会社が助けることは、出来ないだろうか?と私は思っている。 こういう活動が、もっともっと 中小企業に拡がることを、私は願っている! 以下は、先週私が内閣府の依頼を受けて書いた男女共同参画についてのミニ論文であ る。ぜひ、お読みいただければ、幸いであります。 男性から見た男女共同参画活動 私は今、三重県の多気町で万協製薬という製薬会社を経営している。 社員はおおよそ、120人。典型的な田舎の中小企業である。こんな私から見た日本の あるべき男女共同参画社会のあるべき姿について論じて見たい。 私は1996年にこの場所で工場を作った。 前年に神戸市で被災した弊社の工場と本社を再建するためだ。 とはいえ、たった3人からの再開であったため、当初はご近所の主婦の方ばかりだった。 そのため、万協製薬は当初から働く女性にとってどのようにすれは、会社を続けてもらえ るか?ということを考えなくては、存続できなかった。私の会社の様々な女性社員サポー トサービスは、こういった理由で、生まれて成長を今も続けている。 考えてみれば、働く女性には、結婚、出産、育児に加えて毎日の掃除、洗濯などこなし 切れないほどの仕事がある。 日本は、長い間父親が働き、母親は家で家事を受け持った。 家事を一人でこなすには、外で女性が働くことは、難しいことだった。 しかし、消費経済の加速によって父親一人の収入では、家計を維持できなくなったこと から、家庭の母親が労働に携わることとなった。 この変化に伴い、本来父親がそのサポートをおこなうべきところであるが、伝統的な男 性社会において父親の家庭参加は、諸外国に比べて遅れている。 私はその最大の責任は、日本における長時間労働勤務にあると思う。 日本人の労働における勤勉さは世界的に有名であるが、同時に時間当たりの労働生産 性は極めて低いと言われる。 日本の法定労働時間は週40時間と決められているのだか、その実は、多くの時間外労 働が常態化している。 まずは、この長時間にわたる時間外労働を経営者が把握するべきであると思う。 日本における時間外労働すなわち残業は通常上司の許可によって行われている。 本来はタイムカードで法定労働時間を超えた部分は、自動的に残業となるべきだが、 残業が、許可制であるため、一定時間以上の残業は上司が認めず、日本のサービス 残業は常態化している。 弊社では、残業を1分単位でカウントして残業代金を全社員に支払っている。そのため、 経営者は残業代金の支払いの増加によって当該部署の状態を知り、労働の適正化を 図ることができる。 ここから、発展して労働状態の過酷な部署については、人員の適正化に始まり、あるべ き各部署の仕事の最適化に向けて経営側から発言出来る。 全ての労働者が、一時間でも早く家庭に帰れるようになれば、あとは家庭での父親の 意識改革である。 会社での仕事も家庭での仕事も等価値であることをまず男性が認識し行動をしなければ、 いけない。 家庭で良い役割を果たせない男性は、仕事も二流である。これは私が多くの社員を観て きた実感である。 では、次に家庭を持つ女性労働者であるが、これは勤務する会社が、よりそれらの女性 に手を差し伸べるベきである。 育児休暇、短時間労働、ダブルキャリア制度様々な仕組みが、今日本の組織に普及始め たことは、大変喜ばしい。しかし、まだまだこれらの普及には、時間がかかるだろう。 世界のビジネスの潮流は、もはや日本だけの競争だけでは、済まないからだ。 だか、私は一人でも多くの経営者がこれらの男女共同参画社会への実現に向けて行動 を始めて欲しいと期待している。 企業における社会貢献の第一歩は、社内で働く女性社員の人生サポートをして行くこと だと、一日も早く気づいて欲しいと思うのだ。 会社は、社会の縮図である。労働人口の半分を占める女性の活用こそが、日本を21世紀 に生き延びさせる唯一の道であると私は確信している。 11/7 楽天の三木谷社長はイノベーターになれるのだろうか?! 私の都ホテル四日市での講演は、午後三時半からです! 秋は、日に日に深くなっていく。肌寒さが身に堪えるようになってきた。万協製薬の私の 制服は昨日から冬服になった。年々冬服の期間が短くなっていくのを感じるが、やはり 冬は冬であり、一日毎に近づいていることを感じる。 あなたが、冬の訪れを感じるのは、どんな時だろうか? 写真は、昨日の楽天の三木谷社長のインタビュー。 医薬品のネット販売が、認められないなら政府委員を辞めて国を再び訴える!と語気は、 荒い。 おそらく安部総理への強烈なメッセージだろう。 ネットの世界の人らしくマスコミを使って世論を味方につける作戦だ。この問題、一見 ほとんどの医薬品がネットで販売できるようになるのだから、三木谷社長は、何故こんな に怒っているのだろう?と思われるかもしれない。 この裏には、処方箋薬のネット禁止のことが隠れているのだ。 日本の医療機関からでる処方箋による医療用医薬品は、原則として、その薬局でしか 受け取れない。 三木谷社長は、ここの市場に参入したいのだと思う。 薬は薬局で自分で買える大衆薬と医療機関で出る処方箋薬の二つがあり、実際のシェア は9割が処方箋薬なのである。 今の議論は、その1割が、解禁になるという話なのだ。 だから、残りの9割、それがネット販売できれば、とんでもない市場を手に入れられる。 アメリカでは処方箋薬は薬局から郵送できるが、日本では、これが認められていない。 大きな利権とタブーに挑み、多くの経営者が成功したり、道をはずしたことが、あった。 果たして三木谷社長は、どっちになるのだろう?! 11/8 いよいよ、地域イノベーション学会の開催が、明日三重大にて!お待ちしておりますぞ!! 楽天セールでの不当二重価格表示問題が昨日はマスコミを騒がせた。 しかし、すぐさま記者会見をして処分を決めるなど、この三木谷社長なかなかやる。 食品偽装で、ダラダラと言い訳会見を繰り返すホテル社長達とは違うようだ。 まるで、中小企業経営者のようである。彼自身のやることには、毀誉褒貶様々あるよう だが、何か問題があったときは、社長自らが素早く解決の為に走りまわる。 このことは、見習わないといけないな、と私は思った。 写真はいよいよ明日開かれる第三回地域イノベーション学会のちらしである。 オープニングセッションは私の担当で、学校が起こす地域イノベーションというタイトルで、 津高校の上村先生と北星高校の市川先生と3人でのトークセッションである。 ぜひ、見に来て下さい。地域イノベーションのホームページから申し込んでいただけると 嬉しいですが、当日来ていただいても大丈夫です。 我が母校の三重大にて行われることも、嬉しいことだ。 美しく広大なキャンパスを歩いて青春を思い出して見ませんか!! 半日セッションのあとは、懇親会も予定しています。とにかく、明日ここにくれば、素晴らし い人々との出会いがあることだけは、私が保証いたします!! どうか、ご来場あれ! 11/9 友達からの小さな助けが、あれば大丈夫なんですよ! さあ、今日は午後一時からの三重大にて地域イノベーション学会だ。 一時から六時まで、素晴らしいセッションが目白押しである。 ぜひ、あなたにも生で見て欲しいと思う。(((o(*゚▽゚*)o))) そしてトップは、私のコーディネートによる学校現場から始まるイノベーションセッションである。 自分で話すのは、いくらでも出来るが、今日は相手に話してもらうのが、仕事であるので、 逆に難しいのだ! 写真は、明日、参加するB1グルメ全国大会の記事。ここにあるように私は松阪の鳥焼肉 隊のテーマソングである、まつさかとりとりソングを作ったので、明日会場でライブを行うこ ととなった。 こちらのイベントに来られる皆さん、松阪のブースにも立ち寄り、私たちのライブも楽しんで 欲しい! どちらのイベントも私の素晴らしい友人たちがいなければ、何一つできないものだ。 私はほんの少し、手伝っただけである。 でも、素晴らしい人生の時間を彼らと一緒に過ごせる事を心から幸せに思っているのである! 皆さん、本当にありがとう! 11/10 大事なのは自分の前に出る勇気を、自分で、応援すること!! 今日はB1グルメ全国大会で、ライブ! 地域イノベーション学会2013無事に終わりました! 今、私はB1グルメ全国大会の全国大会に参加するために、豊川行きのバスの中にいる。 会場が、混雑するので、今日は朝。3時起きである! 豊川は愛知県であるが、感覚的にはほとんど静岡県である。 第一日目は、松阪のとりやきにく隊のブースには、4時間の行列が、出来たという。 我々は、ライブステージのために行くのであるが、おそらく、行ったら、死ぬほど、働かされ るのであろうことは、間違いない。 リーダーの坂口八千代女史は、容赦ない女性だからである。 さて、天気が、心配だが、なんとか、優勝出来るように、皆さん祈ってくださいね! 写真は、昨日、無事に終わった地域イノベーション学会2013の懇親会の様子。 美女に囲まれて幸せなワタシである。 とても素晴らしい会であったと、参加者からは声をいただいた。 私の持っているのは、昨日出来たばかりの学会誌である。 ぜひ、地域イノベーション学会のホームページから申し込んてください。 一冊1000円である。 地域を変えるためにみんなで頑張る。これが、イノベーションにつながるのだと、つくづく思う。 大事なのは、転ぶことで臆病になりよりも、前に出る勇気なのだね!! 人生は、一度切り、今日の一日も一期一会の一度きりなのだ!! 11/11 ああっ!青春の一日なり! 私のB1グルメ大会体験記! 昨日、私は愛知県豊川市で開かれたB1グルメ大会に参加した。 雨の中を二日間で58万人が参加したとんでもないイベントだった。 私が参加したのは、松阪のとりやきにく隊という、松阪のソウルフードであるとりやきにくを 通じて町興しをやろうという団体のブースであった。 今から一年間前にこの団体の代表の坂口八千代さんが訪ねてきてB1グランプリに出た いので、テーマソングを作って欲しいというのが、きっかけだった。 私は松阪とりとりソングという歌を書き今回、様々な試練を経てB1グランプリに出場するこ とになった。 写真は、昨日のメインステージのライブパフォーマンスの様子だ。 私は一日だけの参加だったが、パフォーマンス以外の時間は、野外で行列整理をした。 降り続く雨は強く、寒くて仕方なかったが、長い列を作り待ってくれる人の事を考えると、 出来るだけの事をしようという気持ちになった。 このB1グランプリというイベントは、単に商品を販売するということが目的ではなく、地域 起こしという目的が、前にあるところが長く人気のある理由だろう。 優勝した福島県浪江町の皆さんは、私達の隣のブースだったが、本当によく頑張っていた。 みじかな食を通じて、地域を発信するこのイベントで、多くの人が地元に誇りを持つことが 出来れば、こんなに良いことはないと私は思う。 21世紀に生きる我々は世界の中で、生きていかなければならないが、同時に地域のなか で生きているという認識を亡くしては、生きている資格はない。 様々なイベントを企画して実行している私であるが、昨日の雨の中のこのイベントは、一生 忘れない思い出となった。 また、音楽を通じて一緒にパフォーマンスした仲間たちとの時間も素晴らしいものだった! ありがとう!B1グランプリ!がんばったぞ!松阪とりやきにく隊!! 最近私のメルマガが面白いというので、転送頂く方が増え、とてもうれしく思っています。 今回、こちらに、メルマガ登録ページを作りましたので、是非、こちらから登録いただけるよ う皆さんにお勧めください。 http://www.bankyo.net/email_newsletter/register リアマツでは過去の講演や歌、インタビュー風景などをご覧いただけます。 是非、ご覧ください! http://www.youtube.com/user/GANOY0910/videos FACEBOOKの万協製薬株式会社のページ このページは、万協製薬の新しいニュースについてお伝えしてます。 http://www.facebook.com/home.php#!/bankyofan FACEBOOKの松浦信男のページ このページは、万協製薬の社長である松浦信男の公的なニュース及び講演スケジュール 等についてお伝えしております。 http://www.facebook.com/home.php#!/matsuura.nobuo.fan FACEBOOKのフィギュア大好きのページ このページは、松浦信男の趣味であるフィギュアについて画像と共に解説しているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/figure.matuura 万協社員の声 バンキョーなう! このページは万協製薬で働く従業員の日常やニュースについてお伝えしているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/BankyoNow 松浦信男ブログ (ブログを写真入りで、ご覧頂けます。) このページは松浦信男のエッセイを画像と共にごらんいただけるページです。 http://www.bankyo.net/blog/ 松浦信男 個人フェイスブックページ 松浦信男の個人のエッセイを画像と共にご覧いただけます。(ご登録いただきますと、ディ スカッション等に参加いただけます。ご覧になるには、フェイスブック登録が必要です。) (写真だけでなくブログに対するコメントもお読み頂けます) http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 講演会スケジュール http://www.bankyo.com/?cat=5 また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 http://www.bankyo.com/?cat=3 このメルマガは私松浦及び弊社社員が名刺交換させて頂いた方、弊社HPから登録をして 頂いた方に送らせていただいています。登録に覚えのない方、メルマガが不要な方は下 記から登録解除をしていただけます。よろしくお願いいたします。 また、このメールが迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合。 こちらのサイトを参考に1分ほどの簡単なメール設定で対策できます。 http://46mail.net
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