松浦信男アワー

  • TOPページ
  • プロフィール
  • 動画ライブラリー
  • ハートフル通信
  • 私を文壇バーに連れてって

ハートフル通信

松浦信男メールマガジン2013年8月19日号
皆さんこんにちは!万協製薬の松浦信男です。お元気ですか? 
ようやく長かった盆休みも終わりましたね。 
我が社も今日から、営業再開です。 

経営者というものは、みんなすべからく、臆病なものです。 
たくさん、みんなに休んで欲しいと思うと同時に、こんなに休んだら会社がなくなってしまうのではないか?! 
などと、考えたりするのです。 

だから、私は今日はとても安心しています。^_^ 
不安を払拭する方法は、やはり働く事ではないか?と思っています。 
我が社は、3月決算なので、今日からが、後半戦になります。 

お陰さまで、作りきれない程、たくさんの注文を頂いており、創業以来最も忙しい時代を万協製薬は、おくっています。 
これも皆さんからのご愛顧のおかげと、本当に感謝しています。 
後半戦も、頑張りますので、どうぞ、よろしくお願いします!! 

さて、今週末に多気町では、みんなで花火。略してミナビを開催します。 
私が会長を務める多気町商工会青年部による夏のイベントです。 
自分たちがお金を出して自分たちで、打ち上げる、税金に頼らない、日本でも珍しい花火大会です。 
私も、売店で美味しいバンキョーポップコーンを焼いていますので、ぜひ、遊びにきてくださいな!
みなびホームページ 
http://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0624e00203/

また、人気商品満載の万協製薬ネットショップもぜひ、ご覧ください。 
夏バテ対策に、ハナビラタケ健康補助食品、華蓮 は、いかがでしょう! 

ネットショップアドレス
 http://bankyo.ocnk.net/

では、ここからは、私の一週間のブログです。 
夏は、まだまだ終わらないようですが、元気だして行きましよう! 
貴方の夏への仕事復帰が上手く行きますように! 
貴方のお盆休みの過ごし方をまた、教えてくださいね。 


8/13 
この広い野原いっぱい。メーテルリンクの青い鳥に寄せて! 
  
昨日の夜、私達は無事にふるさと、多気に帰ってきた。 
 今回の旅行については、私達家族に当初、同情の声が多く寄せられた。 
 しかし、東京での旅が、始まるとそんな声は消えて行った。 
  
もちろん、フランスに行く飛行機に乗るために、出国したのだからフランスに行けなかったことは、不幸なことに違いない。 
  
しかし、その代わりに東京という、世界一の都市で、日本一暑い季節を過ごせたことは、後々まで、私達、家族の良い思いでとなるだろう。 
  
メーテルリンクの青い鳥という童話がある。親を持たない兄妹が、幸せをもたらすという青い鳥を探す旅に出るというものだ。 
 長い旅の末、彼等は、青い鳥を見つける事が出来ないで、家に帰る。 
 落胆した兄妹に女神が訪れ、青い鳥は、この家にいるのよ!と教える。すると兄妹には青い鳥が、見える。 
 本当の幸せこそは、目には見えないというお話だ。 
  
まさしくこの教訓こそが、我が家族の今回の旅に相応しい。 
  
フランスに行けず落ち込む私達に、旅の出発点と成った、東京は極めて優しかったし、その全てをまるで、外国人が、見るように体験した私達が、面白かった。 
 私達が行った場所には、何処も外国人でいっぱいだった。 
 まさしく、東京は、正しく世界一の都市である。 
  
このように、何でも外国に求めるのではなく、日本のなかから、本当に素晴らしい体験を私達は、もっと得るべきでは、無いだろうか? 
 私はもっと、もっと素晴らしい景色を日本の中にこそ、見つけたいな!と正直に思った! 
  
写真は、東京スカイツリーからの写真による風景画。 
 フランスのエッフェル塔の三倍の高さから見えるこの東京の街の大きさは、もはや、一体なんと形容すれば良いのだろう。 
  
私は、今回東京が、大好きになったし誇りにも思う。 
  
日本人は、もつと自分の国に、自信を持った方がいい。もし、それが揺らぐ時には、東京にいって、様々な文化や人に触れて見ると良い。 
  
日本に誇りを持つことは、結局のところ、私達、ひとり、ひとりが活きる喜びを取り戻すことに、違いないのだと、私は強く言いたいな!! 

8/14 
ファイブ カラード ドリンクス 
  
昨日から、会社は盆休みとなった。せっかくだから、金曜日を全員に有給休暇をとってもらい、火曜日から日曜日まで休みにした。 
 今、会社は秋の新製品ラッシュのために、猛烈に忙しいのだが、休むときは、しっかり休むことも、社会人にとっては、大事な事だと思う。 
 どうか、しっかり身体を休めて、後半戦も頑張って欲しい。 
  
私の飽きる事無い、事業欲のためにまた、新しい工場を作る事に 
 成った。今月からは、工事も始まっている。 
 だから、もっと頑張らなければ、行けない。 
  
会社とは因果な仕事である! 
 しかし、この私の事業欲がなければ、万協製薬の驚異的な成長も無かったのだから、それは、そういうものなのだろう。 
 答えは、まだ出ていないのだから!! 
  
写真は、昨日、家族で行ったカラオケでのもの。 
 長女のコトコが、金曜日からギリシャに短期語学研修にいくので、焼肉店で壮行会をした。 
 これは、二次会の様子。 
 五人揃うのは、久しぶりだった。 
 しかし、子供たちと私達の唄う歌のテンポの差の違いが、有りすぎて、有りすぎて、おどろいたのである! 

8/15 
68回目の終戦記念日に思う事。 
  
1945年の今日、8月15日は日本が世界中から宣戦布告されつづけるなかで、終戦を迎えた日である。 
 終戦の日までに100を超える国から宣戦布告された、我が国はあらゆる兵器を失い、国土を焦土に変えられ満身創痍で、この日を迎えた。 
  
よく、今日のこの日を、終戦というが、実のところは、敗戦である。この日、日本は連合国によるポツダム宣言を受け入れて降伏した。 
  
この日を敗戦と言わず、終戦と呼ぶ事に抵抗が有った時代が、実は私にはあった。 
 それは、言葉のすり替えではないか?と、思ったのだ。あくまで、負けたのであって、終わったのでは、ないではないかと! 
  
しかし、最近、私は、そうではないのではないか?とおもうようになった。 
 なぜなら、今日は、お盆である。 
  
お盆とは、先祖の御霊が、我々のところに帰ってくる日の事を言う。 
 この日を終戦の日にしたのは、昭和天皇の強い思いからだ、という。あの状況のなかで、これは、正しく慧眼であった。 
  
靖国神社の遊就館の展示では1945年の11月から、オリンピック作戦、コロネット作戦という九州南部と千葉県からの日本本土上陸作戦がアメリカ軍によって計画されていたという。 
  
もし、これが、実行されれば、当然北海道からソ連も進軍したことから、日本は、旧ドイツや朝鮮半島の様に長らく国土を二分された事だろう。 
 私達も、今の私達と同じでは、なかっただろう。 
  
この状況を鑑みて、戦争を終結させた天皇陛下を我々はもっと評価すべきであると思う。 
  
私達は、いつもマスコミという、悪しき批判理論をもつメディアによって、誰かを叩きたがる。 
 日本のメディアは、自己の、立場を明らかにする様な報道を嫌う。 
 本当は、売り上げが一番であるのに、正義の番人や庶民の代弁者だと言いたがる。 
 しかし、当の我々とて、おなじだ。 
 もっと早く終戦させれば、とかそもそも戦争など始める事が、間違いだと、神の目線で平気で、話すのだ。 
  
ところが、当の自分はというと、批判されようものなら、途端に、一庶民という巣穴に逃げ込むのだ。 
 この無限ループのような繰り返しで、我々は、昔より幼稚に成ってしまったのでは、ないだろうか? 
  
誰かを批判するには勇気と責任が必要だ。 
 その気概を持って今を生きることこそが、最大の戦争で亡くなられた方々への供養となると、私は思う。 
  
戦争を風化させないために、皆が故郷に集まるこの日に終戦を決めた我々の先達たちのこの行為を無駄にしては、決していけない! 
  
写真は、先日訪れた靖国神社で購入した御守り。 
 今日は、特にマスコミの批判に晒されるこの場所だが、私が訪れた12日は静かに参拝が出来た。 
 身近な過去から教訓を学べないのなら、本当の大人には、一生成れないよ!と私は言いたい。 
  
だからこそ、今日のこの日に改めて不戦の誓いと平和の祈りを捧げたい! 

8/16 
子供たちと過ごした一週間で、考えたこと。 
  
長かった盆休みもようやく終わりに近づいた。 
 今日、明日はそれぞれの家の墓参りにいく。 
 特に妻は、昨年父親を亡くしたので初盆の供養がある。早いものだ。 
  
今回の休みの良かったことは、子供たちと一週間に渡って一緒に過ごせたことだ。 
 ほぼ、毎食、同じテーブルを囲んだ。 
 普段ではない事である。 
  
小さいときは、出かけると、暑いのにダッコをせがんだり、迷子になったり大変だった。 
  
今はさすがに、誰もダッコしなくていいが、皆が、スマホを触りながら話をして、なんだか味けないなあと思っていたのだ。 
  
この一週間、一緒に行動したことで、家族の絆は強くなったように思う。 
  
昔の父親とは違い、私には威厳というものがない。子供達が小さいうちはなんとかなったものでも、今はそうは、行かない。 

本当に良い親子関係は男親にとっては、難しい問題なのかもしれない。 
  
この夏、アメリカの家族を見たとき今もなお、父親が家庭の中心に見えたのは気のせいだろうか? 
  
子供には私と妻の遺伝子が半分づつ移っているはずだが、どうだろう?子供たちは私に似ているのだろうか?! 
 子供たちは思春期を迎え父親を疎ましい思う年頃だという。 
  
しかし、もしかすると、子供以上に子供っぽい私の心を子供達は、とうに見透かしているのかも、しれないが!! 

8/17 
人生は毎日、いつもネゴシエーション、つまりは、交渉事なんだ! 
  
昨日は、慌ただしかった。ギリシャに行く娘を関西空港まで、家族で送った後、私の神戸市の実家で墓参りと盆の法要、その次は奈良県の妻の実家に行った。そして、今日は義父の初盆の法要である。 
  
私は大抵においてのんびりやであるが、こういった時間のないミッションこそ、頑張ってしまう。この間にでもフィギュアショップに三軒ハシゴしているのだから! 
  
昨日、神戸で兄の相談を受けた。私が神戸にいったのは、このこともあったからだ。 
 相談とは、父親とのことだ。 
 兄は父親から土地と建物を借りて薬局をやっているが、商店街の店舗であることから近年は利益がでない。 
 父からの賃貸料を下げるか、一部の店舗を閉鎖するかしかないと言うのが兄の意見だ。 
  
私は至極、当たり前のことだと思ったので、兄を擁護する話をしたが、父はそのどちらも認めずに兄経営手腕を批判するのみだった。 
 父の話を聞いているうちにだんだん私も冷静さを失った。 
 私が冷静さを失う相手は、決まって同じだ。こちらの意見を聞かずに自分の意見のみを主張する人だ。 
  
兄は昔の私の姿だった。父は阪神大震災のあと、自らで私と万協を救わなかったのに、会社が、うまく行きだすと、また自分でなんとかしたがった。 
 だから、わたしは、私だけで会社をやりたいと常に願い、父の居ない世界を三重県に作った。 
  
これは、交渉である。自分のやりたい方向にすべてを向けるために、ありとあらゆる努力と交渉をする。この事は、英語の方が意味が近い。ネゴシエーションである。 
 私は、この18年間毎日の様にネゴシエーションというエピゴーネンを続けて今の地位を作った。 
 そのせいで心には、たくさんの澱ができたが、その代わり成功した。 
 因みに毎日続けているこのブログも私の心の澱の裏返しである。だから、私の文章には、しいたげられた、誰かの心を動かそうとする意図が、隠されている。 
  
誰かの犠牲の人生を送るのではなく、自分の人生を送るために、毎日ネゴシエーション!を私は提案したい。 
私には兄が、18年前の父に蹂躙されていた私と同じに見えた。 
  
親の仕事を継いでいる子供にどうして、もっと優しく成れないのか!と私は最後に父に言った。子供が、親の仕事を継ぐと決めた時点で、その子どもの親孝行は80パーセント終わっている。 
 もっと親は、優しく寛容になるべきだ。 
  
私は、世の中にある数多の親にスレイブされている子供たちへ言いたい。優しい親に恵まれなかった事は、不幸かもしれない。しかし、優しい親に恵まれた子供だけが幸せになるのでは、ない。 
  
人生という試練をいち早く教えてくれる教師が親だってだけのことだ。 
 だからこそ、一日も早く、このネゴシエーションを覚えて社会という山を一つ一つ登って欲しい。 
  
君たちのそばには、人生という登山に優しく手を添えてくれる親は居ないかもしれない。 
 しかし、その代わりに、自分で努力して登った頂上に素晴らしい朝日を見る事が出来るのだと。 
  
人生はいつも自分を裏切らない。だからこそ、諦めてはいけないよ! 
  
写真は、私達が磨いた後の松浦家のお墓。 
 昨夜の仏壇の前の親子の話し合いを私の母は、私の先祖はどう、きいたのだろう? 

8/18 
イッッ、ワンダフル ホリデイズ! 
  
今日で、本当に長かった盆休みも終わりである。 
  
この一週間は6年ぶりの家族旅行に始まり、様々なことがあった。 
 これらの思い出を、一つまとめてみると、それは家族についての物語であるということだ。 
  

私は、変わった人間である。しかし、そんな私でも家庭を持つことができた。子どもを育てることが出来た。 
 今回、私はその幸せを再確認出来た。 
 それは、なんと、幸せな事だろう。 
 それは、なんと、嬉しい事だろう。 
  
こんな素敵な思い出を作る事が出来たことを、私は忘れない。 
  
生きていくことは、続けていくことにあるのだと思う。 
 歳を重ねていくと、自分の老いとともに悲しくなることもあるだろう。 
 しかし、歳をとることは、たくさんの記憶と思い出と共に生きることが、出来るということだ。 
  
明るく、楽しく、今日を受け入れる毎日を、私はこれからも家族とともに送りたいと思います。 
  
写真は、昨日食べた京懐石の冬瓜のジュレ。日本は、素晴らしい日常をもつ観光地である。 
 休みは終わっても夏はまだ続く。 
 皆さんの夏を、どうか楽しんでくださいね! 

8/19 
さあ、後半戦のスタートだ! 
  
長い盆休みが終わって今日からは、我が社、万協製薬も一年間の後半戦のスタートである。 
  
長い夏は、、まだ終わりそうもないが、とりあえず頑張って、現場復帰しょう。今日からまた、仲間が待っている世界に復帰だ。 
  
家族も大事だが、人間は働かないと生きてはいけない。 
 肉体的にも精神的にもそうである。 
  
仕事が有ることを喜ぼう。 
 共に働ける仲間が、いる事は素敵な事だ。 
  
私達が生きていることの半分の価値は仕事があることだ。 
 仕事が有ることは、社会から必要とされていることの証明である。 
  
このことは、単なる日常生活ではない。 
 掛け替えのない真剣勝負なのだ。仕事を失って始めて、自分の存在が仕事によって成り立っていた事を人は知る。 
  
貴方が働ける今日は、どんなに意味が、あるのだろう?! 
  
働こう。働こう。一生懸命になって働こう。 
 それが、私とあなたが生きている証明である! 
  
写真は、我が家からの朝日。 
 私は後半戦も戦い抜いて勝つことを、この朝日に誓うのである! 


最近私のメルマガが面白いというので、転送頂く方が増え、とてもうれしく思っています。今回、こちらに、メルマガ登録ページを作りましたので、是非、こちらから登録いただけるよう皆さんにお勧めください。 
http://www.bankyo.net/email_newsletter/register 

リアマツでは過去の講演や歌、インタビュー風景などをご覧いただけます。 
是非、ご覧ください! 
http://www.youtube.com/user/GANOY0910/videos 

FACEBOOKの万協製薬株式会社のページ  このページは、万協製薬の新しいニュースについてお伝えしてます。 
http://www.facebook.com/home.php#!/bankyofan 

FACEBOOKの松浦信男のページ このページは、万協製薬の社長である松浦信男の公的なニュース及び講演スケジュール 等についてお伝えしております。 
http://www.facebook.com/home.php#!/matsuura.nobuo.fan 

FACEBOOKのフィギュア大好きのページ このページは、松浦信男の趣味であるフィギュアについて画像と共に解説しているページです。 
http://www.facebook.com/home.php#!/figure.matuura 

万協社員の声 バンキョーなう! このページは万協製薬で働く従業員の日常やニュースについてお伝えしているページです。 
http://www.facebook.com/home.php#!/BankyoNow 

松浦信男ブログ (ブログを写真入りで、ご覧頂けます。) このページは松浦信男のエッセイを画像と共にごらんいただけるページです。 
http://www.bankyo.net/blog/ 

松浦信男 個人フェイスブックページ 松浦信男の個人のエッセイを画像と共にご覧いただけます。(ご登録いただきますと、ディスカッション等に参加いただけます。ご覧になるには、フェイスブック登録が必要です。) 
(写真だけでなくブログに対するコメントもお読み頂けます) 
http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 

講演会スケジュール 
http://www.bankyo.com/?cat=5 

また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 
http://www.bankyo.com/?cat=3 

このメルマガは私松浦及び弊社社員が名刺交換させて頂いた方、弊社HPから登録をして頂いた方に送らせていただいています。登録に覚えのない方、メルマガが不要な方は下記から登録解除をしていただけます。よろしくお願いいたします。 

また、このメールが迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合。こちらのサイトを参考に1分ほどの簡単なメール設定で対策できます。 
http://46mail.net 

「ハートフル通信」は、わたくし松浦信男がお届けする、“長すぎる”として評判のメルマガです。
1週間の近況のほか商品の紹介もさせていただく場合もあります。
ぜひ、ご登録ください。登録はパソコンからのみとさせていただいております。

お名前
Email

バックナンバー



Copyright(c)2011 BANKYO PHARMACEUTICAL Co.,Ltd.