松浦信男アワー

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ハートフル通信

松浦信男メールマガジン2013年7月1日号
皆さん、こんにちは!万協製薬の松浦信男です! 
以下が、お過ごしですか?いよいよ!夏本番の7月になりましたね! 
貴方はどんな夏を過ごすのでしょう? 
また、ぜひ私に教えてください! 

私はこの夏、アメリカのシアトルとフランスのパリに行く予定です。 
一つは仕事、もう一つはバカンスです。 
今年は久しぶりに子供たちの受験がない年なので、久しぶりの旅行をしようという事になりました。
モンサンミッシェルとルーブル美術館とオルセーを見てマカロンでも食べてこようと思います。 
ここへ、行くべきなどの情報ありましたらぜひ、お教えくださいね! 

さて、7月も私の講演生活は続きます。
今週は、二回会社でベンチマークがあります。
もし、参加されたい方は会社まで、ご連絡くださいね! 

講演会スケジュール
http://www.bankyo.com/archives/category/kouen

また、7月15日には、名古屋で繁盛店の作り方という無料セミナーを行ないます。
ぜひ、添付の申込書で申し込んで遊びにきてください。 
http://yumekodo.jp/ 

また、私の全記録集や新製品の華蓮、まご水などのオリジナル商品はバンキョーネットで是非お買い求めくださいね! 
特に、先月の8日に多気町で開かれた2013バンキョー成果発表会のDVDが本日から、発売になります。
二枚組10時間の大作で、大特価10000円です!
今回は、ブルーレイ版の発売もありますので、私のバンドの熱演はブルーレイ版でどうぞ! 
お申し込みは、こちらまで 
http://bankyo.ocnk.net/

参加者の感想は、添付をお読みください。 

では、ここからは、私の一週間のブログです。中国篇なので、楽しいですよ! 
貴方の7月が、素晴らしいものになりますように!! 


6/25 
守金 大蔵くんの快挙を祝う! 
 おめでとう! 
  
6月25日の朝だ。私は昨夜、上海に戻った。昨日までの泰州市でのイベントが終わったからだ。 
 イベントとは、奈良県にあるダイヤ製薬が台湾企業と中国に作った合弁企業の工場完成イベントである。 
 工場は、世界規模で見ても素晴らしいもので、私はとても嬉しかった。 
 守金くんは私より15歳も若い経営者である。私は彼が大学を卒業してすぐのころからの付き合いだ。 
  
5年前からは、一緒に三重大学で学びより一層、仲良く成った。 
  
中国でものづくりをする事は極めて難しい。さまざまなルールが日本以上に存在するからである。 
 彼は、それを台湾企業と一緒に合弁で行うことで解決した。 
 とても賢明だと思う。 
 もちろん、これからも、様々な困難はあるだろうが、私は彼を友人として、誇らしく思った。 
新しいことに挑戦することでしか、歴史に名前を残すことは出来ない。 
 海外にでると、我々日本人が日本列島に こもりきりの内向きの人々であることが、わかる。 
 日本が、成長し 豊かさが持続する頃はそれで良かった。 
 しかし、もうそれには限りがある。我々は、もっと海外にビジネスを広げるべきだと思う。 
  
しかし、どうすれば良いのか? 
 私などもいつも、それで苦しむ。 
 小さな中小企業の私ごときが、考えることではないかも知れない。海外展開をするなんて、大企業だけが、する事だと言われるかも知れない。 
  
そうかも知れない。だからこれは、今のところ、私の勘である。これからの企業、特に製造業は日本の中だけでやっていては成長出来ないという風に思う。今、日本を支えているのは、海外進出企業からの日本国内への仕送りである。 
  
写真は、開所式での守金社長夫妻とお父さんの会長さん。会長さんは、熱さまシートを発明した人として、先日、笑ってイイともに出演された。 
国内も満足に経営出来ていない私には、彼らが眩しく映ったことを、付け加えておきたい。 
 頑張れ!守金社長!名前の通り、大きな成功を納めてね!! 

6/26 
 サザン35周年おめでとう! 
 旅は、つまるところ自分に出会う為にあるのでは、ないだろうか? 
  
中国4日目の朝を迎えた。ここ2日は上海でも雨が続いている。 
 昨日は、一日休みを貰って、街を歩いたり、買い物をしたりとゆっくりとした時間を過ごした。 
  
5月の連休から休みなく働いていたので、海外ではあるが、休日は私にとって本当に、染み入る程幸せなものだと感じた。 
 人はやはり、休まないといけないなあ!とは、この一日を思い返して考えたことだ。 
  
私のように中小企業を経営していると完全な休日は存在しない。 
  
会社は上手くいっているだろうか?社員は怪我をしていないだろうか?などと考えてしまうからだ。 
  
でも、海外では、流石にどうする事も出来ないので、みんなを信頼して任せるくせを自分につけようと、私は思っているのだ。 
写真は、私のホテルの部屋から写した上海の朝の様子。 
 昨日は憂鬱に見えた景色が、一日のOFFのおかげで、少し遠くまで見えるようになった気がする。 
  
人はこうやって落ち込んだり、はしゃいだりして生きているのだ、と思う。 
 けれど、あまりに忙しいと、だんだんと、こういった自分の 心もよう すら分からなく成ってしまうのだろう。 
  
何処にいても、誰といてもいいのである。そのかわり、あなたがあなたを、私が私を取り戻すための 緩やかな時間を、もっと大切にするべきじゃないだろうか? 
  
あと、何年生きれるか分からないのに詰め込みすぎでは、人生というディナーをたのしめないのだなあ!と私は今朝、そんな事を考えて居た。 
  
因みに、私はサザンの桑田佳祐さんと誕生日と、血液型が全く同じなのである! 

6/27 
 メン アンド ウーマン オン ジ アース!! 
  
中国、5日目の朝である。今日も上海は、曇天だ。 
 こちらの天気図には、日本列島も同時に地図の上に映っている。 
  
チャイナは、国土が広いので天気図も大きい。全土の地図を天気予報に載せると日本まで映るのだ。 
 こういう地図を毎日見ていると、アジアは同じ梅雨を共有している事もわかるし、彼らが、 日本何するものぞ!と強気になるのも何と無く分かる気がする。そのくらいこの国は、でかい。 
  
私はこの10年間、コンスタントにこの中国を訪れているが、なんともすごい国が日本の隣に出来たものだと思う。 
 本当に年々スケールが大きくなり、またかつ洗練されて来ているように思うのだ。 
  
写真は、昨日仕事で訪れた上海のCPHI 製薬原料見本市である。春に上海、秋にヨーロッパで一年に二回開催されている。 
 ちなみに日本でも行われているが、規模が違う。例えていうなら東京ビックサイトの10倍の広さの会場なのだ。 
  ここに中国企業が軒並みブースを出展している。彼らの成長のスケールとスピードに私は圧倒されてしまう。いつのまにか、アジアの中心は上海に移ってしまったかのような錯覚を受けた。 
  
しかし、果たして、錯覚なのだろうか? 
 彼らの遮二無二努力する姿勢は、日常を、斜に構えた我々日本人が、忘れてしまったものではないかなあ?と私は思った。 
  
これは、どちらが、良い悪いの話ではなく、私達それぞれが考える問題だと私は思う。 
  
蛙は水の中で少しずつ温度をあげると、そのわずかな変化に気づかず茹でられてしまうという。 
  
私達は、そろそろ、自らでその変化を体感しなければいけない時期を迎えているのではないか? 
  
残された人生の時間を差別や優越や悲観で送るのではなく、もっともっと、前向きな瞳こそが必要だと私は思う。 
  
多くの人がニューヨークに行くのは難しいだろう。しかし、上海やソウルなら行けるはずだ。 
 もし、あなたに、機会が有ればぜひこの街を歩いてわたしの言っている事を、もう一度考えてくれないだろうか?! 

6/28 
今日は、西村ゼミ イン 多気町役場にいらっしゃい! 
  
本日、午後6時から2時間、いつもは三重大学でやっている三重大西村ゼミを多気町役場2階の大会議場で行います。 
 どなたでも参加頂けますので、是非いらして下さい。事前の申し込みは、いりません。 
  
さて、昨夜夜遅く私は三重県多気町に帰って来た。 
 こちらが、あまりに涼しいので、驚いた。上海は、もう夏だったからだ。考えてみれば、上海の緯度は日本でいうと鹿児島の南端と同じだから、そんなものなのかもしれない。 
 空の色もなんだか違う。日本の空は、青い。昨日の夕方など、吸い込まれそうなブルーだった。空をみて、街を見て私は日本に帰って来たのだと思った。 
  
同じようでも違う。 
 違うようでも同じ。中国と日本とアジアである。 
 さて、どうするか? 
 私には答えは、まだない。 

写真は、今日の我が家の私の部屋からの写真。とても、とても静かな朝である。 
 とりあえず、妻とのウオーキングを今日からまた、始める事にした。 
 昨夜帰ったら、びっくりするくらい沢山の夕食が食卓に並んで居た。いつもの彼女の手料理である。 
 何か、頑張ってしまったと、彼女は、言う。 
 LINEで世界は近く成ったが、やはり大事なのは、フェイス トウ フェイスである。 
  
私には帰る事のできる場所があって良かったなあ!と 思った。 

6/29 
いやあ!楽しかった!西村ゼミ! 
  
昨夜午後6時から始まった西村ゼミは、3時間の本講義に2時間の懇親会、そのあとの二次会と気がつけば、朝の3時まで続き、修了した。 
 参加された皆さん、ほんとにありがとう! 
  
これは、私がやりたかった、新しい取り組みである。 
  
中国からの出張の翌日で、一日中、食事も取らず、働いたあとのこのセッションだったが、まさしく時を忘れさせるこの時間だった! 
  
詳しくは、近日中、リアマツUstreamに公開するので、ぜひご自身の目と耳で確認くださいな! 
  
幸せは、歩いてこない、だから歩いてゆくんだね! 
 私の頭の中ではこの唄がずっと流れていた。 
  
昨日の長いセッションは、三重大学と多気町役場と多気町商工会との大いなるコラボレーションの始まりである。 
 田舎の小さな街の小さな試みが、積み重なり大きな流れとなって行く!きっとそうなんだと私は信じたいのだ!! 
  
写真は、昨日、フィギュア館で完成した、等身大 アイアンマンマーク42! 
 全身がLEDで発光しているのが、わかるだろうか?! 
 これは、まるで今の私の気持ちと同じだ。 
  
アイアンマンの主役 トニー スタークは会社経営と世界を守るヒーローという二役をこなしている。 
  
そのために彼は、様々な困難や無理解と闘う。彼は自らと世間との間の差を埋めるようにニヒルに振る舞う。 
  
トニースタークは、誰のいう事も聞かない。 
 だから、みんなは彼を大変な難物と呼ぶ。 
 しかし、世界を救うのは彼の事実と彼の技術と彼のただ一人の真実だけだ。 
 皆がそれを理解するのは、全てが終わった時だけである。 
  
それも、その行為全てを理解されるわけでは無い。 
  
全ての人に理解されるまで、何かを始めるのを、待つべきだろうか?! 
 トニーは、待たない!今、なすべき事を、自分を信じて、ただやるのみである。 
  
どんな経営者も孤独であるに違いない。しかし、それを超えてヒーローになる人は、きっとこんな風に生きているはずだ! 
  
成果は、後の誰かが、評価すればいい。それを気にして臆病者には成りたくないのだ! 
  
私、松浦信男もそう成りたい、そうありたいのである!! 

6/30 
過去のなかに絶えず引き戻されながらも、僕たちは流れに逆らって船を浮かべ、流れに逆らって波を切りつづけるのだ。 
  
この言葉は、私が世界で二番目に好きな小説、グレートギャツビーの最後の文章である。 
 私はこの言葉を今までに何度も心のなかで繰り返して言い続けて来た。 
  
昨日、私達夫婦は、久しぶりにオフが重なり映画でも行こうという事になった。 
 それが、前段のグレートギャツビーである。 
  
ギャツビーは、1922年のニューヨークの一夏の恋愛物語である。 
  
私は20代の始めころ、フィッツジェラルドの小説をよく読んでいた。恐らくは、当時好きだった村上春樹さんに影響されてのことだったと思う。 
  
ビデオソフト始めた80年代始めのころで、1974年度版のロバートレッドフォード主演版もビデオで見た。 
 相手役のデイジーを演じた ミア ファローが弱すぎると言った村上さんの気持ちが私にも良く分かる作品だった。 
  
センチメンタルだが、いつまでも心に残る映画だった。 
  
あれから30年経って私も結婚して夫婦でニューヨークに二回訪れた。妻とも74年版を見て私のフィッツジェラルド好きを知っていたのだから、これを見ずにはいられなかった私の気持ちは解っていたようだ。 
  
心配はしていたが映画は、本当に素晴らしく何だか、生きていて良かったなあ!と思った。30年前もその前もフィッツジェラルドを知って居る人は殆どなく、当人も1940年に亡くなって居るのだから今の名声を知るべくもない。 
  
しかし、もしフィッツジェラルド本人に私が、会えることがあれば、ぜひこう言って上げたい。 
  
貴方の作った美しくも儚い物語は100年の時を超えて今も私たちに生きていることの素晴らしさを教えてくれているのだと! 
  
写真は、私達の寝室のテーブルに拡げた映画のパンフレット。とても綺麗なので、ひろげて写してみた。私達は好きな人と結婚出来て良かったと、お互いに思えて幸せである。 
  
華麗なるギャツビーぜひ、貴方にもみて欲しい、素晴らしい映画なのだ! 

7/1 
過去はやり直す事はできないが、人生は何度でもやりなおすことができる。 
  
7月になった。昨年の今頃は、人に必要とされる会社を作るという私の本を書いていてとても忙しかった。 
 今年も忙しいことにはちがいないのだが、本を書いていない分なんだか、甘い事をしているような気持ちになる。 
 これで、一年の半分が終わったのだから、もう半分はかねてからの小説執筆をやりたいものだと思う! 
  
さて、写真は昨日お呼ばれした披露宴の様子。結婚されたのは、鈴鹿医療大学鍼灸学部長の佐々木和郎先生と千加子さん。 
 私は統合医療研究会と医食同源みえで一緒に活動をさせていただいている。 
 今まで数多くの披露宴に出席したが、自分より歳上の人の披露宴に出たのは初めてであった。 
  
佐々木先生は、59歳 千加子さんは43歳という熟年カップルである。お互い再婚で奥様の3人のお子さんは全員成人していて、最後に全員が、並ぶともう、誰の結婚式か、分からない有様であった! 
大抵、こういう時の結婚式はひっそりとやる事が多いのだか、見事なほど立派な宴だったので、私はこう考えた。 
 過去はやり直せないが、人生は何度でもやり直せるのだと。 
  
一昨日、あまりにも儚いギャツビーの恋を見たばかりだったので、なんだか、私は可笑しくなった。 
  
人は、心を持っている生き物なのだから、希望を捨てない限り、我々はどんなときも幸せになることが出来るのだろう。 
 人生のやり直しを、許す為に我々は長生きしているのかもしれない! 
  
ともあれ、お二人の幸せを祈りたいと、わたしは思った!! 



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