みなさんこんにちは! 万協製薬の松浦信男です。いかが、お過ごしですか? 今日は、東日本大震災から2年になります。 まだまだ、被災された方の人生を取り戻すには時間がかかることでしょう。 でも、自らで自らの人生を取り戻す人に、人生の神様は微笑むのだと私は信じています。 力強く生きて欲しい!ただただそう思います。 私は、2年前、「君の涙が乾いたら」という曲を、東日本大震災で多くの犠牲を受けた人のために書きました。 こんな歌です。 君の涙がかわいたら 君の涙がかわいたら 思い出して欲しい 今は僕の言葉も 届かないだろう たくさんのつらいことが 君を強くするんだ だけど今は思いきり 泣くときなんだろう 僕たちが住む星に 青空が広がっている限り 君はひとりじゃないよ 心おだやかにして 明日を信じよう 君の涙がかわいたら 思い出してほしい 今の僕にできるのは 見守ることだけ 君は冬のひまわり 寒さに耐えながら 涙をこぼさないように 上を見上げている 僕たちが住む星に 青空が繋がっている限り 君はひとりじゃないさ とりもどそう 幸せだった日々を 君の涙がかわいたら 思い出して欲しい 世界が君を裏切っても 僕がいるじゃないか そばにいるじゃないか ずっといるじゃないか 今日、三重県である講演でこの歌を歌います。被災地への変わらぬ支援のメッセージです。 http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2013020240.htm 今週は多くを語りません。あなたが、あなたとあなた以外の誰かを幸せにするために、あなたの人生を使ってもらえたら、どんなに素敵だろうと、思います。 何度も言いましょう!「僕たちが住んでいるこの星に青空が広がっている限り君はひとりじゃない!!」と。 さて、ここからは、私に一週間のブログです! 今日を生きる、あなたの、毎日が、とてつもなくすばらしいものでありますように! #ネットショップおよび本のページ http://bankyo.ocnk.net/ http://bankyo.ocnk.net/product/26 3/5 オン ザ スペシャル デイ! 30年前!に佐野元春さんの彼女はデリケートというシングルをきいていると、B面にオン ザ スペシャル デイという曲が入っていた。 街を包む 冬の冷たい空気も 今では色褪せて 二人を包む あのイカしたリズムで 踊ろう オンザスペシャルデイ 何時もならばこんな時 憂鬱な顔をして 君を困らせしまう けれど今夜の月は ブルーじゃない 明日は君も忙しくなりそうだ とりあえず粋なふたり 街を包む冬の空気も色褪せてというところがなんとも素敵だと私は考えていた。 私の住む多気町は一早く、春が来たようだが、今回の北海道の父子の吹雪遭難の詳細を聞くにつれ、心が痛くなった。 不幸というものには様々な種類がある。第一、不幸なんていうものは大抵他人が他人事のように揶揄する世界のものだろう。マスコミはそれを社会正義のように報道するから、我々はいつも罪の意識を背負わせれて生きている。 昨日、長女のパーティは次女のインフルエンザの発症の為家でのパーティとなった。 ケンタッキーのチキンを食べながら、私達は北朝鮮を脱北する子供たちのルポをテレビで観た。それを観ていた長男の信太は、自分が苦しんでいる学年末テストなど、小さな問題なのだといった。 誰かが、不幸になったり幸せになったりするのを私達はいつも何かをしながら聞いている。21世紀は難しい時代なのだろう。誰かの為に!というフレーズがいつも付きまとうのだ。 そんな事を考えていたらワインを飲み過ぎてしまい、主役の琴子が、帰るのを待ちきれず私はベットに入った。琴子の帰宅は10時半で部活と友達のパーティがあった。私が買って来たバスキンロビンソンのアイスケーキをロウソクをつけてバースデーソングを歌った。琴子は今月から一人暮らしを始めるのだ。 なんて事はない夜である。しかし、長い時間が経ち思い出すのは、こんな小さな出来事の日なのではないかと私はぼんやりと思った。 写真は昨日のアイスケーキ。店は極めてアメリカ風で店の娘は大連からの中国の娘だった。 3/6 21世紀型のリーダーの姿とは?! ああ、公職の種は尽きまじ!公職一大男!なりき! 昨日、赤福の濱田社長と電話で話して、新しい多気での委員会の委員就任を打診した。 濱田さんは、私と同じ歳でお互いに研鑽しながら時を過ごしてきた親しい友達である。 彼は今年開催される伊勢神宮の式年遷宮もあり極めて多忙だ。加えて数限りない公職をまかされている。 私や濱田さんのような新しい若い経営者は、目立つことも多く声を掛けやすいのだろう。 私達は、そのあと、お互いの公職一大男ぶりを披露し合った。 私や濱田さんは、会社の経営者でありながら社会の良き隣人であろうとする。濱田さんが先週、私財15億円を投じて伊勢市にサッカースタジアムを寄付したこともその一つであろう。 赤福事件から5年たち、彼の不死鳥のような成長を見る事は友人として誇らしい。 艱難辛苦、汝を砡にするという。苦難は人を成長させるという古来からの言葉は、まさに的を得ている。 私は地域企業が、その地域のゴットファーザーになり、その街を元気にするべきだと考えている。濱田さんや私はそういった意味で21世紀型のリーダーと言えるだろう。 写真は、昨日の我が社の開発室の様子。松浦さんは、本当に会社の仕事しているのですか?という質問があるので、証拠をあげておく。 私はアイアンマンの主役 リチャードスタークのように今でも現役の化学者であり、開発者である。昨日も5年間解決しなかった製剤開発を私のアイデアで、成功させた。嬉しさのあまり私達は、写真を写した! 技術は、失敗の克服の厚みのことを言うのであると私は思う。 であるなら私達、公職一大男は、ただ、その席に名誉職としてじっと黙って座るのではなく、社会問題を技術で克服する 社会化学者で、あるべきだ。 発言して行動して、反省してまた、発言する。そして、このスピードを加速させる。 誰もやったことのない技術とスピードで、より良い社会を実現するために、私たちは存在している。これはもはや、21世紀型経営者の使命なのだ! たとえ、経営者でなくても私達に出来ることは、きっと貴方にも出来るだろう。 あとは、それを貴方が意識して、行動するかどうかである!! 3/7 ロールプレイングゲームの勇者は、その瞳でどんな未来を見ているのだろう?! いよいよ、春が来た。私のいる多気町では、昨日などは暑いくらいだった。 夏に慣れたら冬が来て、冬に慣れたら春が来る。いつもそうなのだ。私は季節に置いてきぼりをされている。しかし確実なことは、毎年季節の訪れを早く感じる事である。歳をとると、地球の自転が速いことに、気づくらしい! 写真は、シャープへのサムソン電子からの出資を危ぶむニュース報道だ。 私の町には、シャープの大きな液晶工場がある。スマホの液晶を作っているので、おかげさまで忙しいのだが、同じ三重県の亀山テレビ事業が不振なので、事業部としては、マイナスである。よってマスコミはこぞって叩く。 しかし、だいたいメーカーとはそういうものなのだ。 新しい技術を開発して、それを自ら作るための工場を建設する。どれも莫大な投資である。 どこかの誰かが作った商品やサービスを買って来て、生業を建てている方からみれば、何を無茶やっているんだ!と思うはずなのだ。 私も今年、新しい工場を作るが、半分以上そういう気持ちである。 しかし、ではなぜこんな事をするのか?それは、物語の先を一番先に観たいからである。 新しいものを、誰もやって居ないことを、やろうとする人を世間様は冷たい。この間まで、世界の亀山モデルと持て囃していたのにである。 マスコミとはそういうものだ。季節を先取り、時流に乗ることが素晴らしいと思っている。 とんでもない。彼らは、只の傍観者にすぎない。だから、だれも新聞を読まなくなったのだ。 マスコミは二次元、ものづくりは三次元である。歴史を作るのは、今までも、これからもこの三次元的価値である。 たから、私は今回のシャープの英断の味方である! マスコミはいつも栄光の跡をつける。しかし、真の勇者が、物語の先に一番に見るであろう、素晴らしい朝日を決して見る事はできない!! 世の中は、素晴らしいドン・キホーテによっていつも、明日を迎えている事を忘れてはならないと、私は思う。 3/8 春が、来て彼女が街に戻ってきた! 本日、午後6時半、NHKテレビ、ほっとイブニング三重にて、震災を生き抜く人生、として私の番組が、放映されます! 阪神大震災から、18年間私が何を求めて生きてきたかが解る番組なのでぜひ、ご覧頂きたい。また、長い時間を掛けて撮影した物なので、ぜひご覧頂きたい。初めて神戸時代の万協製薬の場所がテレビで公開されます。 三重県以外の人はまた、リアマツで来週、アップしますので、そちらをご覧ください。 写真は、一昨日、ベンチマークで来てくれた津看護師専門学校の一年生の皆さん。まだ、10代と私の長女と同じ歳の子供達だったので、大層華やかなものになった。この子達が産まれた頃に阪神大震災は起こった。私の娘は当時産まれて10ヶ月だった。一晩妻と娘を探して長田の街を彷徨った日のことを私は、あの日のことを一生忘れない。私の心の中の大きな傷である。 あの日私は人生の陸上レーストラックから、道を踏み外してしまった。しかし、どうしてももう一度人生というレースに戻りたくなり、様々なことをした。 上手くいったかともあるし、そうでないこともある。 そうして、18年経って私の人生は、多くの人が、知るところとなった。 当初、どうせ、自分のことなど誰も解ってくれないさ、と心を閉ざしていた私も、たくさんの人の前で人生を語るうちに、だんだんと素直になった。 そして、そのことが、また、今日も新しい人の輪を生みつづけている。 あの日、炎と瓦礫のなかで、絶望を彷徨った、松浦信男に私は言いたい! 18年経ったら、物凄い大きな工場を幾つも持って、沢山の人に勇気と愛を与える人に君は、なるよ。 だから、いまのままの君で、いいのだからと!抱きしめてやりたいのである。 悲惨な東日本大震災からもうすぐ2年。悲しい被災地の報道を見るたび私の心にはヶ月ができる。 しかし、良く考えて欲しい。大事なのは、人生という陸上トラックには、ゴールが無いということなんだ。だからこそ、気づいたときからいつでも、そこに戻る努力をするべきなのだ。 がむしゃらに働く君のことを人は笑うかもしれない。しかし、本当の人生は、本当に一生懸命努力した人にしかわからないものだと、いうことを、私はとうに、知っているのだ!! 3/9 最後の春スキー!明日、午前9時からは、多気町勢和スポーツセンターでの自転車レースを見に来てください。私も出場します! ユーミンの昔の歌に、最後の春休みという私の好きな歌がある。卒業した春休みに学校に忘れ物を取りに行き、好きな人を思い出すというロマンチックな歌だ。 というわけで、私は、息子や友人たちと今日は、今シーズン最後の春スキーに来て居るのだ! 昨日は、私のNHKでの放送があった。沢山の人に見ていただけた様でとても嬉しい。 たくさん、撮影をした私の側からは、あれもこれも放映して欲しいと思うのであるが、やはり時間に制約のあるのが、テレビというものなのだろう。 しかし、私の言わんとするところはきちんと放映されていた。 要はどんなことがあっても、自分の人生は自分で取り戻さなければならない!ということである。 写真は、まだ、雪残る日本アルプス。本当に、元気な51歳であることよ! 3/10 子を想う、故に、我あり! 多気町マウンテンバイク自転車レースは、本日朝9時から、お昼まで。勢和スポーツセンターに来てくださいね。 いよいよ、自転車マウンテンレースの日が、やってきた、全国50チームの精鋭たちに混じって私たち多気商工会チームが、どれだけ頑張れるかが、たのしみである。私は最後に挨拶をしなければいけないので、骨折だけは避けたい!と思っている。 写真は、昨日の新潟での息子とのツーショット。私の幸せそうな顔を見て欲しい! 息子は今年高校生になる。金曜日で、期末テストが終わり、今シーズン最後のセッションなので、友人たちや息子と楽しく滑った。 みんな、楽天家で前向きな人たちで、私は一日中、笑っていた。天気も今シーズン一番と言っていいほど、素晴らしい晴天だった。松阪では26度もあったそうだから、こちらでも暑い程だった。 私は、子どもの事を考えるのが、大好きだ。私の両親は、私を愛してくれたが、共働きで話をする機会があまりなかった。だから、私は一日中家の中で、本ばかり読む子供になった。 読書は私を正しく、深く物事を考える人間にしたが、親子との関係には、影を差した。だから、私は、そうならない様に妻としっかり子供達と向き合う人生を選んでいる。 出来る限り子供たちと過ごす時間を増やして、その結果、仕事や立派な人脈が多少、減っても構わない。毎日、変化して行く子供たちと過ごさずして、誰と過ごすと言うのか!と私は思う。 大人は、ずっと大人のままだが、子供が子供で居る時間は限りられて居る。大人は、大人からだけではなく子供からも学べる。子供といると、生きているこの世界は、光と輝きに満ちた世界にみえる。だから親バカと言われようと、私は子供達とずっとずっと過ごしたいのだ。 父の威厳など、私にはいらない。私は、一つでも多くの子供の笑顔のそばに居たいのである! 3/11 企業とNPOの協働を考えるセミナー開催!東日本大震災から2年目の日に! 今日午後2時から、三重県津市の勤労者福祉会館6階のホールで私のセミナーが、開かれる。今日は、今年卒業したばかりの相可高校マゴ娘の峯川さんと一緒に講演をするので、ぜひいらして欲しい。詳しくは三重県NPO室059222581まで、お問い合わせください。 写真は、講演のチラシである。 今日、3月11日は東日本大震災から、2年になる。経済活動は震災前に戻ったというが、庶民の暮らしはなかなか取り戻せない。今も6万人の方が、自宅を失い避難している。 二年が経ち、マスコミも国民もだんだんと被災地のことに関心を失いつつある。 私のときもそうだった。何だか、それが悔しいときが、あった。 時は、人々から記憶というものをどんどん奪っていく。残るのは、取り残された被災者だ。 阪神大震災から2年目に、私はようやく自分の工場を三重県の多気町につくることができた。人員は震災前の八分の一の3人だった。 地震から、二年と12日目に、私たちは初めて自分たちで、製品を作り、初めての出荷の日を迎えた。 出荷場に置いた小さな段ボールにシールを貼りみんなで、話をした。みんなと言っても全員で、3人しか居なかったのだが。 私は、二人にこう言った。 僕達は、誰にもできない立派な事をした。今日、僕たちに拍手をする人は、どこにも居ないけど、これは、本当にすごいことなんだ。僕はこの日を一生忘れない。と。 夕闇迫る暗いブースにおかれた3個の段ボール箱が、私には光って見えた。この日に、私は残りのビジネス人生をオプションツアーとしようと決めた!誰にもできない事をやったのなら、これから、私達の生きる道は、自分で、決めたいと思ったのだ。 この日が、誰もやったことの無い医薬品アウトソーシングサービスカンパニー誕生の瞬間である。この日から、私は、人生や他人を二度と振り返ることを止めてしまった。 他人の評価や批判は、本人と違うことが、多い。だからもともと、他人とは、そういうものなのだ。 しかし、我々が、生きているのは、他人の人生では、なく自分の人生である! 誰かの評価を気にして生きるのを辞めよう。 私達は、自分の人生を生きて、自分が、自分の最大のファンになれば良いのだ! 繰り返して言いたい。東日本大震災から二年。被災者もそうでない人もそろそろ自分の人生を生きる時ではないだろうか。本当の有るべき自分の人生を。それこそが、一番の追悼であり、震災からの教訓だと、私は強く思う!! 最近私のメルマガが面白いというので、転送頂く方が増え、とてもうれしく思っています。今回、こちらに、メルマガ登録ページを作りましたので、是非、こちらから登録いただけるよう皆さんにお勧めください。 http://www.bankyo.net/email_newsletter/register リアマツでは過去の講演や歌、インタビュー風景などをご覧いただけます。 是非、ご覧ください! http://www.youtube.com/user/GANOY0910/videos FACEBOOKの万協製薬株式会社のページ このページは、万協製薬の新しいニュースについてお伝えしてます。 http://www.facebook.com/home.php#!/bankyofan FACEBOOKの松浦信男のページ このページは、万協製薬の社長である松浦信男の公的なニュース及び講演スケジュール 等についてお伝えしております。 http://www.facebook.com/home.php#!/matsuura.nobuo.fan FACEBOOKのフィギュア大好きのページ このページは、松浦信男の趣味であるフィギュアについて画像と共に解説しているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/figure.matuura 万協社員の声 バンキョーなう! このページは万協製薬で働く従業員の日常やニュースについてお伝えしているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/BankyoNow 松浦信男ブログ (ブログを写真入りで、ご覧頂けます。) このページは松浦信男のエッセイを画像と共にごらんいただけるページです。 http://www.bankyo.net/blog/ 松浦信男 個人フェイスブックページ 松浦信男の個人のエッセイを画像と共にご覧いただけます。(ご登録いただきますと、ディスカッション等に参加いただけます。ご覧になるには、フェイスブック登録が必要です。) (写真だけでなくブログに対するコメントもお読み頂けます) http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 講演会スケジュール http://www.bankyo.com/?cat=5 また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 http://www.bankyo.com/?cat=3 このメルマガは私松浦及び弊社社員が名刺交換させて頂いた方、弊社HPから登録をして頂いた方に送らせていただいています。登録に覚えのない方、メルマガが不要な方は下記から登録解除をしていただけます。よろしくお願いいたします。 また、このメールが迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合。こちらのサイトを参考に1分ほどの簡単なメール設定で対策できます。 http://46mail.net
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