皆さん明けましておめでとうございます! 万協製薬の松浦信男です! 新年を皆さんどのように、過ごされたのでしょうか? 私は、実家と我が家でゆっくりしました。 今年こそ、メタボリックから、脱却するために、減酒を厳守!と誓いましたが、果たしてどうなりますことやら! どうか、今年も私の、日本一長いメールマガジンを愛読頂けますよう、慎んでお願い申しあげます。 さて、ここからは、わたしのブログです。二週間分ですから、たっぷりお楽しみください! 今年も、よろしくお願い申し上げます。 12/26 地球船日本号の新しい船出の日だ!今日の誓い!シングス ウイ セッド イエスタデイ! 昨日は、経営幹部による全社員への面接を行った。 私達、経営幹部三人と社員とが、会社の明日の為に積極的意見交換をする場である。一人、一人とじっくり話すので、朝、9時から夜7時までぶっ続けで10時間話した。おかげで私の喉は、ボロボロだが、社員と懸命に明日の万協製薬や明日の社員とそのチームのために話すのは、なんと勇気が、出て来ることか! 彼らを全員、絶対に幸せになってもらうぞ!という気持ちになるのだ! 私達は、対話の最後にしっかりと握手をして、来年もみんなで、成功して幸せになろうと誓った! 小さな約束である。仕事とプライベートの両方が、私には同じくらい大事だと、いつまでも言いたいのである。 会社は、同じ目的地を目指す同じ船に乗る仲間である。 私達のこの熱い想いがいつか、みんなを変えて、やがてこの社会を変えて行く、そんな夢を私は持っている。青臭い夢でも、いいじゃないか!誰かに寄り添えない人生なんて、私達には、もう送れない! 今日は新内閣の発足だ! 地球船日本号の新しい船出に、幸あれと私は思う。 社会をかえ、幸せを掴むのは私達の、無邪気な純真であると、私は強く、強く思う!! 写真は、昨日、わたしの兄貴分と行ったクリスマス会!男ばかりの会だが、大将が、気をつかってケーキを出してくれた!とっても美味しかった!! 12/27 202030運動を貴方は、しっているか?!ちなみに、私は、今日が、今年の滑りぞめ! 私は、いま、新潟県に向かって車を走らせている。まだ、仕事をしている皆さんには申し訳ないが、私は今日から休みを頂いている。 今年は例年以上に沢山、はたらいたので、どうか、一足早いホリデーを、お許しいただきたい。 今年も私が、いつも行っている池の平スキー場にいくのである。 この前行ったのは二月だから、10ヶ月ぶりである! また、一足早い雪山の様子をお伝えしたいと思っている!今は姥捨のあたりを走っている!マイナス9度であります! 写真は、昨日開かれた鈴鹿医療大学薬学部の女子学生の皆さんとの化粧品開発プロジェクト、チームSKBの開発会議の様子。 来春の発売を目指して目下、奮闘中だ!しかし、女子高生に女子大生とまあ、みんな、元気な事! 昨日、発足した新内閣にも二名のスーパーウーマンが、選ばれた。202030運動というのがある。2020年までに日本社会の女性管理職を30パーセントにしようというものだ。 どうだろう?貴方の会社には何人の女性管理職が、いるだろう? ちなみに万協製薬の管理職比率は35パーセントである! 男だけが偉い時代は、もう終わりつつあると私は思っている! 12/28 親子で、滑り過ぎー!迷うほど、後悔は大きくなるものでアル! 昨日から、新潟県の妙高高原の池の平スキー場に来ている。 新潟県まで来ている訳は、人が、少なくて気持ち良い事と、池の平は、バーンと呼ばれる滑走面、いわゆるゲレンデが、広く安心して滑れるからである。 私達が、このスキー場を発見して今年で、三年目のシーズンだ。いわゆる、ホームコースというわけだ。 みんなで、同じコースを滑るが、それぞれは自分の技術を高めることを自分で考えて、自分のスタイルで滑る。色んなゲレンデを巡るより同じコースを滑る方が、結局は技術が、上がることを私達は、知ったからだ。ちなみに、私はスキー、息子の信太はスノボである。 写真は、一日中快晴でご機嫌の松浦親子!私より妻に似て、ハッキリした性格の息子を私は、とても愛している。 私は長い事、迷ってばかりの人生だった。変わったのは、極めて忙しく成ってからで、迷う時間が無くなると、後悔の時間も減ることを知ったのだ。 ランチでメニューに迷った時のことを思い出してみれば、きっと貴方にも判るだろう。 人生では、迷うほど、後悔は大きくなるものだ! さて、私は年中旅をしている毎日だが、本当はあまり、旅が好きではない。 旅とは、自分の日常生活を壊して新しい非日常を無理矢理押し込む行為をすることである。 私のようにメーカー会社経営者は、常に開発と生産という休めない日常生活を続ける宿命がある。 しかし、講演生活という新しい生活が、私にこの会社経営と旅と、いう二都物語のやり方を教えてくれた。 大事なことを集中して討議して、社外では、デジタル機器を駆使して社内日常生活を続けていける様になったのだ! しかし、実際の社内でリアルに働く仲間がいてくれての私なので、社員のみんなには、いつもありがとうの気持ちである。 今日は、会社の仕事納め。無事に終わってくれることを祈るのみであります!貴方の仕事納めは、何時ですか?! 12/29 人生は、日常の努力を裏切らない!釜石の奇跡から、学ぶもの! 教訓は一本松からではなく、生きている人からこそ、学ぶべきだ! スキー場三日目の朝だ!流石に疲れた! きょうは、12月29日。我が万協製薬の業務は昨日で終わり、今日から9日間の休暇になる。 無事に大きなトラブルもなく業務を終了出来たことは、喜びに絶えない。 中小企業経営者は、何時も何か大変なことがおこるのでは無いか?と心配ばかりしている。 中小企業経営者の仕事の大半は、毎日の業務におけるトラブルにどう対応するかにあると言っていい。 だから、そのためには、会社の仕事に、社員の仕事に出来るだけ詳しくならなければいけない。私はそうしている。心配する、時間を短くする為には、そのことを詳しく知るしかないのだ。 昨日、全員の日報にありがとう来年もよろしくお願いします。と返事を返して、眠りについた。 来年もみんなで、笑顔の時間を沢山持ちたいものだ! 写真は、今、NHKで、放送されている、釜石の奇跡の子供たちアニメである。 私は昨年中教審で、彼らの話しを聞いて素晴らしいと思った。今、子供たちの行動は世界に広がりつつある。子供たちが、死ななかったのは何故か? 彼らは、日常生活の避難訓練により、あの混乱のなかで、なにをすべきかを判断して多くの子供たちだけでなく、大人の命を救った。 私達はいつも心配ばかりして生きている。しかし、心配ばかりでは、何も変わらない! 私達を救うのは私達不断の日常の努力である!もし、今年、やり残したことで、後悔が、残った人は、来年こそ後悔のない日常の努力をすればいい。 人生には、遅すぎることは、ないのだと、私は、死を迎えるその日まで、叫びつづけるつもりである! 12/30 今日は、母の七回忌。 今日は12月30日。神戸に帰って、母の七回忌の法要をおこなう。元旦が、来れば母が、亡くなって丸6年になる。 私のメールポストには、年末になり、ほとんど新しいメールが、来なくなった。毎日200通近いメールに対応している私にとっては、毎日2時間余計に使える時間があるようなものだ。 昨夜、三重県多気町の自宅に帰って来て雨混じりの空を見上げたとき、新潟に比べて圧倒的な暖かさの空気に触れて、思わず息子と顔を合わせて、笑った。 東北で、今なお震災と戦いつづける人たちよ!幸あれと私は祈る! 本当に大変で、必死で頑張っている時に限って他人は、頑張れよ、と励ましたがる。私は、あれがこたえた。 本当は、''絶対、貴方より頑張っています!貴方こそ、頑張ったらどうですか!'' と言いたいのだが、相手にはそんな事を言えるはずもない。 悪気は、ないのだ。 だから、私は、嘘の笑顔を造って、ハイ!と言っていた。その度に私の心は曇った。 こんな話さえ、もし東日本大震災が、なければ私は一生、他人に話さなかったに違いない。ひねくれていると思われるだけだ。 しかし、どうだろう?考えてみて欲しい。一度、人生のメイントラックから理不尽な天災のせいで、外れてしまった人間が、どのくらい生きる勇気を持たなければ生きていけないのか!どのくらい、自分の心に嘘をつかなければ、他人と生きていけないか、をである! 人間とは、極めて難しい生き物なのだ。 写真は、私と息子からの被災地に向けた元気メッセージ!雪に負けるな!人生を諦めるな!である。本当の笑顔に辿りつくまで、私は何度でも叫ぼう!世界が、君を裏切っても、僕が、いるじゃないか! それが、私の生きているしるしなのだ! 12/31 さよならだけが、人生じゃない! 今日は、大晦日。私達、親子は母の七回忌法要もあり、昨日から神戸の実家にいる。家族といっても、妻と末娘は受験のため、三重県に残った。 私はスキー場で、飲み過ぎて、口唇ヘルペスに成った。飲み過ぎは、よくないと反省しています! 昨日の母の七回忌には、本当に親しい人親族のみで、行った。亡くなった元旦には出来ないし、年末はみんな忙しいからだ。北条住職は、何時も私の講演について、聞いてくださる。たくさん話す人は、たくさん聞く人で無ければ、いけないのだろう。 皆で、法要のあと、トアロードに中華を食べに行った。賑やかなことが、好きだった母に相応しい会になり、良かったと思う。 明日で、母が亡くなって丸6年になる。大晦日と元旦の間に一人でお風呂で溺れて死んだのだ。 いつまでも悲しいことには、変わりは、ないが、母の死が、私を変えたことは、余りに大きい。 ある日突然、誰か愛する人を失うことは、堪え難い苦痛だ。私の場合、それが、何年も続いた。 阪神大震災以降、自分の中に宿った冷たく激しい心が、私と他人との関係を何時も、苦しめてきた。5年前のことだ。母が死んで三週間目のある講演のとき、私は、不意に母のことを思い出し、涙が出て来た。 なぜ、自分は、人前でなんか、話をして居るのだろう? そう考えると、今、自分のしていることが、急に馬鹿らしく思えてきたのだ。 講師が、泣く?!それこそ、公私混同だ! そう思ったときである。 もし、今、この場所に母がいて、私の話を聞いていたら、私のことを、誇らしいと思ってくれるだろうか?と考えた。 すごいな!偉いなあ!と言ってくれないかなあ、きっと言ってくれるよ!と思ったのだ。 すると、何だか元気になった。 その日からは、私をいつまでも、いつまでも見ていてくれる母に、喜んで貰えるような、強くてやさしい人で、いたいと思うようになった。 私のそばには、母がいて私と一緒の毎日を送っているのだと考えることにしてからは、心は、落ち着いた。 たまに、私の言葉が、理想的すぎるという人もいる。しかし、現実を元にして生きていたら、今の私はない! 圧倒的な押しつぶされそうな毎日に、笑顔を繋ぐために、私達には、理想が、必要だ! 松浦信男は、どこか、いつでも夢を愛している。貴方にとって、私が必要である夢である。 しかし、夢のない現実など、私にはもう一生、必要ない! だから、来年も貴方の勇気と、元気と、優しさの源となるよう、頑張ります。もし泣きたくなったり弱音を出したくなったらいつも私のことを思い出してください。そうして元気になって、来年も松浦信男を愛してくださいね! 写真は、母の過去帳。美和子という名前から作られた戒名は、優しい言葉に聞こえる! 皆様、どうぞ、良いお年をお迎えください。 1/1 新年明けましておめでとう!2013年1月1日 ハッピーターン!じゃなく、ハッピーニューイヤー! 今年もバンバン、ストレートな書き込みで、ストレス日本をどんどん、どんどん元気にしたいと思います。 どうぞ、今年も松浦信男をよろしくお願いします。 マジなあいさつは、万協製薬のノートのほうで、投稿しましたので、そちらをゴラン高原じゃなく、ご覧くだされ! 写真は、我が家の恒例の新春メッセージカード!毎年、子供たちへの過ー度な愛情に満ちている!いつまでやるねん!という感じかな?! 最後に、エイコ!受験頑張れ! 1/2 お正月だけど、母の日でもある元旦! 昨日の神戸市は、10度近くあり、暖かい元旦であった。受験生の末娘と妻を三重県に残して私と長男、長女は実家の神戸に帰ってきた。 父の方針で、元旦は父方の親戚が、一同に揃う賑やかなお正月である。従兄弟の子供たちの中にも成人して、就職するものもいて、だんだんと皆が集まるのも難しくなってくるのだろう。 なんとなく、面倒くさいけれど、なんとなく気になって、続いている松浦家の習慣である。 皆さんのお家にはそんな習慣は、あるのだろうか? 家族というものは、自分以外のもので、最も気になるものだ。大事だと思うと同時に、恥ずかしかったり、面倒だったりする。 お正月に親戚が、揃うことは、まるで、年始の特番を見ているように思えた、昨日である! 写真の左手は昨日写した、母の墓、右手は祖父、祖母の墓。日差しが柔らかく供えた花が、美しく、私は、思わず写した。 皆が揃う賑やかなお正月に亡くなった、母にとっては、とても幸せなのでは、ないかと思う。昨日で、母が亡くなって丸6年だ。 たくさんの想いを持って人は、生きている。その大半は、やがて、その人の記憶からも薄れて消えていく。 もしかすると、思い出こそが、人間の最も人間らしい所かもしれない。 だからこそ、こういった毎日のブログには、意味が、あるのだと思うし、 私は、今、私の文章を多くの人が、読んでくださることが、とても嬉しい。 一年に一度、一方通行の年賀状と毎日シンポジウムのようなFB,どちらに軍配をあげるかは、明白である! だから、私のブログはまるで、毎日、私と一緒に居るような本当に、意味があるものにしたいとおもう。どうぞ、今年もお互い気づきのある毎日を送ろうでは、ないか! 1/3 今年も、年賀状をたくさん、ありがとうございました! 一月三日の朝を迎えて、私はまた、新潟に向かう車の中にいる。 30日からの法事、年末年始の各行事を終えて帰ったのは、昨日の夜10時であった。 留守番していた、妻とエイコに新年のあいさつをして、年賀状を読んで居るうちに、日付けが、変わっていた。 それでも、また、スキーに行くのだから、私の下手の横好きも、度を越している! 皆さんから、頂いた年賀状には、メルマガ楽しみにしています!とかFB楽しみです!という書き込みが、年々増えている。 とても嬉しいことだ! 私は以前から、年賀状というのも、一つのメディアなのだからなんらかの主張を、するべきだと考えていた。 だから、昔から私の年賀状は、字でいっぱいなのだ! 写真は、2013年の年賀状。まるで、モノリスかモーゼの十戒のようである。今年のは、今までで、一番長い。 しかしながら、私は、毎年、もう年賀状は辞めようと思いながら、書いている。 一つには、とても沢山いただくので、全てに返事を書くことが、出来ないこと。 もう一つは、毎日のブログで、あらゆる喜怒哀楽に触れて居るので、あえてかしこまって書くことが、窮屈になったためである。 しかし、会社をやって居る以上は、なんらかの年賀状を出さない訳には、いかず悶々としながら、毎年作っているのであります。 貴方は、まだ、紙の年賀状にこだわっているのだろうか?其れとも、もう卒業したのだろうか? 率直なところが、聞きたいと、私は思う‼ しかし、この文字数!我ながら、すごいなーと、改めて驚く次第であります! 1/4 嗚呼、なんたる贅沢!新潟日帰りドライブ! 昨日は、ひどい目にあった。ゲレンデに向かう坂で、我々の手前で、スリップによる交通事故が起こり、途中で我々もスリップしてしまい、この影響で、あえなくリタイアとなってしまった。 残念だが、無理して、新年早々事故に成るよりはと、スキーは諦めて帰った。 よって、往復12時間のドライブ、しかも日帰りとなった。 二人で交代しながら、新春の日本の景色を沢山観れたことは、幸せだった。 帰ってこのことを妻に話すと、あなたは、いつも用事を急ぎすぎ、詰め込みすぎだと、やんわりと言われた。 私は今年51歳になるので、少しはゆっくりしたペースになるべくもしれない。 スキーはできなかったが、妻とのゆっくりした時間が持てたのだから、これはこれで良しとしよう! 写真は、昨日の猛吹雪!やはり、暖かい多気町と我が家が、一番!ということなのだろう! 今日から仕事というかたも居られるだろう。どうぞ、気をつけて、良いスタートにしてください! 1/5 一族の肖像 長かった休みも終わり、今日からは、私も仕事が始まる。いつもとは違うのんびりとした日々も良いのだけれど、やはり寂しい。 仕事が無くなって、付き合いが、なくなるときっと毎日が、こんな気持ちになるのだろう。 私が、50歳を超えてから60歳というのが、現実味をおびてきたから、そんなことを考えるのかも知れない。 しかし。私がやっている経営者という職業には定年がない! もし、私が勤め人であれば、そろそろ後継者をなどとスローダウンを考えるのかも知れないが、ありがたいことに、日本の経営者の平均年齢は59歳と私の9歳も上である。 ということは、私はもっと、はしゃいで良いのでは、ないかとおもった! 経営者に定年が、無いのなら、私らしい生き方を、経営者として見せるべきなのだ!と思う。 今年も、今までにない経営者の姿を通して、今までにない会社の形を皆さんと一緒に追求してみたい!とおもっている。それは、誰かの為になる会社つくりにちがいない。 そして、誰かを想う生き方に違いない。 このブログエッセイにも沢山、皆が、元気になる音!を書き込んでいきたい。 松浦信男や万協製薬とは、きっとそういう存在なのだと思う‼ 写真は、我が松浦一族の今年の正月写真。甥や姪も大きくなり、頼もしい感じである。彼等の手本となるような人間に成りたいと私は思った。どれだけ、成功するかではなく、どれだけ、しっかりと周りを観察出来る人間になるかをである! 1/6 重圧感を重力に!清酒と青春の街 こうべ 昨日、私は名古屋で今年の仕事を始めた。やはり、人間の生活には仕事が、必要なのだろう。昔、司馬遼太郎の梟の城を読んだとき、こんなくだりがあった。 過酷すぎる任務に根をあげた若い忍者が、老齢の忍者に、男はなんの為に生きているのか?と聞く。 それに対して老齢の忍者はこう答える。 男はただ、夢を追いかけるために生きている。夢を無くした男はただ、飯を食う道具になると! この飯を食う道具、という表現が、素晴らしい。つまり、生きてある意味がない、ということだ。 我々は、何らかの形で社会と繋がって生きている。 私のように会社を経営していると、時にその責任の重さに押しつぶされそうになる。しかし、その重圧感が、私をカタチ作っているとも言える。 重力が無い世界では、人間が生きていけないように人間の生活には、社会という重力が、必要なのだろう。 重圧感を重力に変える一年を送りたいものだ!と、私は昨日思った。 写真は、生田神社の初詣で撮ったわが家族。父の隣にいるのは義理の兄。神戸らしく灘の清酒の奉納が多い。この街で私は青春の32年間過ごし、18年間は、三重県で生きている。 父から引き継いだ万協製薬という重圧を重力に変えようと必死で生きた時間は、私をどのように変えたのだろう?と私は、考えた。 私は三重県で、全く新しい組織を作り、命を吹き込んだ。 重力を作るには新しい惑星が、必要だからである! 1/7 この10年間の私の杞憂。ネバダレポートは、まだ終わらない! 新政権になり株が、上がり景気が、上向く!というひとがいる。本当だろうか? 写真は、私が、この週末、読んだ菊池真氏の書いた、円安恐慌である。私と意見が、同じなので、お読み頂きたいという理由で、紹介する。 ショッキングなこの本には、円安インフレは、家計の収入増に繋がらず庶民に、苦しみをもたらすものであることとある。 そもそも円高は、日本の国力のせいではなくアメリカの金融緩和によるドル安によって起こっているものだ。 だから、為替は相対的なものであるから、アメリカが緊縮にもっていけば、やがてドル高となり遠からず、円安インフレになる、と菊池氏は言う。 彼はこれによる恐慌をふせぐためには、円安による輸出の増大、地方での移民の導入、日本の観光化、子育て女性の支援、英語コミュニケーション力強化教育などを上げている。 しかし、一番の問題点は、増え続ける国の借金である。私は恐らく日本政府は自らの抜本策は取れないのではないか?と思う。そうなると、日本発の金融危機を防ぐために諸外国は、世界のサラ金と呼ばれるIMFによる金融支援を行うだろう。 彼等は単に高金利融資を行うだけでなく、日本に外圧と言うカタチで、改革をせまる。 2001年にIMFが、出したネバダレポートはこうある。 公務員の総数の3割減及び人件費3割カット、ボーナス退職金削減。全国民の年金3割減。国債の利息の10年停止。消費税20パーセント。である。 これが、現政権で、実現出来るとは私は思わない。しかもこの答申からもすでに12年が、過ぎた。 毎年収入の二倍を借金で賄っている我が国には、もう時間がない。 私の心配が、的中しているかどうかは、来年度の正月明けに私達の暮らしがどうなっているかで、ある程度予測できるだろう。 私は、悪戯に不安を煽りたいわけではない。 明治維新も先の敗戦も全ては、外圧から来ている。そういった意味では、これらのことは畏れることは無いかもしれない。我々は、いつも危機を希望に変えて来た国民だ。 それより今一番恐れるべきは、国民の総資産を超えるこの無軌道な国の借金である!と私は言いたい。 本当の恐怖は、借金額より、そのことを知りながら何も出来なかった私達なのでは、ないか?! 本来、個人にも会社にも国境はない。この先日本が、どうなってもいいと言う人も居るだろう。しかし、我々がこの国の財政について今、考えなければ、我らの子孫は、永久に私達を、尊敬しないだろう!! リアマツでは過去の講演や歌、インタビュー風景などをご覧いただけます。 現在「ヤマトで解るマネジメント」講座を絶賛放映中です。 是非、ご覧ください! http://www.youtube.com/user/GANOY0910/videos FACEBOOKの万協製薬株式会社のページ このページは、万協製薬の新しいニュースについてお伝えしてます。 http://www.facebook.com/home.php#!/bankyofan FACEBOOKの松浦信男のページ このページは、万協製薬の社長である松浦信男の公的なニュース及び講演スケジュール 等についてお伝えしております。 http://www.facebook.com/home.php#!/matsuura.nobuo.fan FACEBOOKのフィギュア大好きのページ このページは、松浦信男の趣味であるフィギュアについて画像と共に解説しているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/figure.matuura 万協社員の声 バンキョーなう! このページは万協製薬で働く従業員の日常やニュースについてお伝えしているページです。 http://www.facebook.com/home.php#!/BankyoNow 松浦信男ブログ (ブログを写真入りで、ご覧頂けます。) このページは松浦信男のエッセイを画像と共にごらんいただけるページです。 http://www.bankyo.net/blog/ 松浦信男 個人フェイスブックページ 松浦信男の個人のエッセイを画像と共にご覧いただけます。(ご登録いただきますと、ディスカッション等に参加いただけます。ご覧になるには、フェイスブック登録が必要です。) (写真だけでなくブログに対するコメントもお読み頂けます) http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002096574172 講演会スケジュール http://www.bankyo.com/?cat=5 また新聞や雑誌に載った記事もご覧ください。 http://www.bankyo.com/?cat=3 このメルマガは私松浦及び弊社社員が名刺交換させて頂いた方、弊社HPから登録をして頂いた方に送らせていただいています。登録に覚えのない方、メルマガが不要な方は下記から登録解除をしていただけます。よろしくお願いいたします。 また、このメールが迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合。こちらのサイトを参考に1分ほどの簡単なメール設定で対策できます。 http://46mail.net
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